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ASTRO、PS5対応のワイヤレスヘッドセット。有線モデルもリニューアル

PS5対応のワイヤレスヘッドセット「A20」

ロジクールは、ゲーミングブランドのASTRO Gamingより、PlayStation 5などに対応したワイヤレスヘッドセット「A20」や、有線タイプの「A40 TR」、専用アンプをセットにした「A40 TR+MixAmp」の3製品を2021年1月21日に発売する。価格はオープンプライス。ロジクールオンライストアでの直販価格は、A20が15,180円(税込)、A40 TRが16,390円(税込)、A40 TR+MixAmpが27,390円(税込)。

A20

付属のUSBトランスミッターを使って、PS5などのゲーム機やWindows、Macなどと接続するワイヤレスヘッドセット。40mm径のネオジウムドライバーを搭載している。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは32Ω。感度は100dB SPL 1kHz@1mW。

オーディオシステム「ASTRO Audio V2」を採用しており、周波数にかかわらず、自然かつ滑らかな音を表現するという。高音域は聴き疲れしにくく、中音域はクリアに、低音域は歪みを少なく調整されているとのこと。

公式サイトからダウンロードできるソフトウェア「ASTRO COMMAND CENTERソフトウェア」を使えば、低音域を重視したゲーミング用の「ASTRO」、中高音域を重視したゲーム配信/プロ用の「PRO」、映画・音楽鑑賞用の「STUDIO」の3つのEQプリセットを切り替えることができ、多用途に使用できる。

耳元にあるダイヤルでボイスチャットとゲームオーディオの音量バランスを調節可能。長時間使用しても快適に過ごせるよう、幅広のヘッドバンドと通気性の高いイヤーパッドを採用している。角度調整可能な単一指向性マイクも搭載。マイクブームを跳ね上げると瞬時にマイクがミュートになる機能も備えた。

充電にはUSB Type-Cケーブルを使用。フル充電すれば、約15時間の連続使用ができる。10分間使用しなければ自動的に電源がオフになる省エネ機能も備えた。

外形寸法は、ヘッドセットが262×87.2×177.5 mm(幅×奥行き×高さ)、USBトランスミッターが19.6×65.8×7.6mm(幅×奥行き×高さ)。重さはヘッドセットが318g、USBトランスミッターが7.1g。1.5mの充電用USB Type-A to Type-Cケーブルなどが付属する。

A40 TR/A40 TR+MixAmp

現行モデルの高音質や快適な着用感はそのままに、スピーカータグ周りのデザインが見直されると同時に、PS5にも対応した。

「A40 TR」

A40 TRは交換可能なブームマイクとカスタマイズできるスピーカータグを備えた開放型ヘッドセット。騒々しいトーナメント環境では、別売りのMod Kitを追加することで高い遮音性を持つ密閉型ヘッドセットとしても利用可能。

「A40 TR」と専用アンプがセットになった「A40 TR+MixAmp」

A40 TR+MixAmpは専用アンプがセットになったモデルで、アンプと組み合わせることでサラウンドサウンドに対応。音質や音の方向性、距離感をクリアにできるという。ゲームオーディオとボイスチャットのバランス設定や、イコライザー設定も利用できる。

またASTRO Gaming Japanは、「『ASTRO』らしさあふれるゲーミングライフスタイル情報を#ASTROFamilyに届けるべく」、TwitterとFacebookで日本公式ソーシャルアカウントを設立。これを記念し、抽選でASTROのヘッドセットが当たるプレゼントキャンペーンを公式Twitter(@ASTROGamingJP)で実施している。期間は10日(木)から17日(木)23時59分まで。キャンペーン詳細は公式Twitterのツイートまで。