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オーテク、テレワーク向けヘッドセットやUSBマイク。スターターパックも
2020年10月12日 10:00
オーディオテクニカは、テレワークにも最適なステレオヘッドセット「ATH-770XCOM」と、USB/XLRマイクロフォン「ATR2100x-USB」、およびビジネス用マイクロフォンとヘッドフォンをセットにしたスターターパック「AT9933USB PACK」の3機種を10月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「ATH-770XCOM」と「ATR2100x-USB」が11,000円前後、「AT9933USB PACK」が5,000円前後。
新しい生活様式に伴うWeb会議の増加や、ポッドキャスト、ストリーミングなどのコンテンツ制作・動画配信が盛況なことを受けて開発されたもの。
ATH-770XCOM
「ATH-770XCOM」は、DJモニターヘッドフォンの音響技術や長年培ったマイク技術のノウハウを凝縮したヘッドセット。高性能の小型コンデンサー型マイクを搭載し、息を避けて音声だけを拾うという。自由に角度を変えられるグースネックにより、マイク位置を最適な場所に調整できる。
ヘッドセットには40mm径のドライバーを搭載し、明瞭なオンライン会話を実現。密閉型でイヤーパッドから漏れた音をマイクが拾ってしまう“ループ現象”も防止する。会話中に自分の声を瞬時にカットできるマイクミュートボタンや、ヘッドセットの音量を手元で調整できるボリュームコントロールも備える。
ATR2100x-USB
「ATR2100x-USB」は、単一指向性のハンドベルド型ダイナミックマイクロフォン。USB-C経由でPCと接続できるほか、XLR経由でスタジオシステムやサウンドミキサーと接続して、ボーカル、ライブパフォーマンスを収音することもできる。USB接続時は192kHz/24bitの高音質で収音できるのも特徴。
マイク底部には3.5mmのステレオミニ端子も備えており、収音されている音の確認や相手の声のモニタリングが可能。マイク本体でヘッドフォンの音量調整もできる。収音のオン/オフを切り替えるスライドスイッチも装備。
本体はライブステージでも使えるダイキャストボディ製。マイクホルダーやデスクスタンドが付属する。
AT9933USB PACK
「AT9933USB PACK」は、同社ビジネス用マイクロフォン「AT99」シリーズのなかでも、USB経由でPCに直接入力できる「AT9933USB」に、軽量で屋内の長時間リスニングでも快適に使用できるというヘッドフォン「ATH-250M」を同梱したもの。それぞれPCのUSBポート、ヘッドフォンジャックに差し込むだけですぐに利用でき、誰でも簡単に高音質な通話や収音が可能という。
AT9933USBは、高性能小型コンデンサーマイクロフォンとグースネックを装備。底面にはラバーパットが装着されており、安定した使用感を実現したとする。ATH-250Mは40mm径のドライバーを搭載する密閉型のヘッドフォン。ノートPCやデスクトップPCで使う際に取り回しやすい2mのコードが付属する。