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FiiO、音楽再生&コントロールアプリ更新。アートワーク表示モードや対応機種追加

音楽再生アプリケーション「FiiO Music」

エミライは、FiiO Electronics製の音楽再生アプリケーション「FiiO Music」とBluetoothコントロールアプリ「FiiO Control」のアップデートを実施した。FiiO Musicの最新バージョンは3.0.3、FiiO Controlのバージョンは2.3。

FiiO Musicの最新バージョンでは、アルバムカバーのフルスクリーン表示モードとスペクトル表示モードが追加されたほか、トラックリストにトラック総数を表示する機能、Androidのオーディオフォーカス機能を無効にするオプションなどが追加されている。

具体的な更新内容は、次のとおり。

更新内容

  • アルバムカバーのフルスクリーン表示モードとスペクトル表示モードを追加(FiiO Music の設定→テーマ→Now Playing メニューで設定することができます)
    注: スペクトル表示モードでは、タイトルまたはアーティスト表示エリアをクリックするとタイムプログレスバーが表示され、歌詞ページに切り替えてからカバーページに戻るとバーが非表示になる
  • トラックリストにトラックの総数を表示する機能を追加
  • Androidのオーディオフォーカス機能を無効にするオプションを追加
  • アルバムカテゴリの下にアーティストによるソート機能を追加
  • アーティスト/ジャンルカテゴリでアルバムリスト表示とトラックリスト表示の切り替え機能を追加
  • 任意の画像ファイルをカスタムアルバムカバーとして使用できるように
  • OTG機能に対応
  • FiiO Link モードでのファイルソートを追加
  • FiiO Link モード使用時に、画面下部のコントロールバーをスライドさせてトラックをスキップできる機能を追加
  • その他の軽微なバグを修正しパフォーマンスを向上

Androidスマートフォン・タブレット用の「Android FiiO Music」とFiiO製デジタルオーディオプレーヤー専用の「FiiO Music app」の2種類があり、オーディオプレーヤーには必ず「FiiO Music app」をインストールするよう呼びかけられている。なお、FiiO M6/M7/M9ではSoCの処理能力に制限があるため、Android FiiO Musicを利用すると動作が重くなることがあるという。

また、FiiO MusicはFiiO X5III/X7/X7MKII専用で、M11/M11Pro/M15では利用できない。

Bluetoothコントロールアプリ「FiiO Control」

FiiO Controlの最新バージョンでは、FiiO製Bluetoothレシーバー「UTWS3」やBluetoothケーブル「LC-BT1」の設定をアプリから変更できるようになったほか、軽微な不具合修正が行なわれている。