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JBLのスポーツ向け完全ワイヤレス。装着性と再生時間強化

JBLのスポーツ向け完全ワイヤレスイヤフォン「JBL ENDURANCE PEAK II」(ブルー)

ハーマンインターナショナルはJBLブランドより、激しい動きでも外れにくいデザインを採用したスポーツ向け完全ワイヤレスイヤフォン「JBL ENDURANCE PEAK II」を2月19日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は10,800円。本体カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色。

2018年12月に発売された完全ワイヤレスイヤフォン「ENDURANCE PEAK」の後継モデル。前モデルの最大再生時間が約28時間だったのに対し、ENDURANCE PEAK IIではイヤフォン単体で約6時間、充電ケースで約24時間、合計で最大約30時間の連続再生ができる。雨天時や激しい運動中にも安心して使えるIPX7の防水仕様。

充電ケース

人間工学に基づき、スポーツやアクティビティでもパフォーマンスを発揮できるようなデザインに設計された耳掛け式。イヤーフックは前モデルに比べてフレキシブルに形状調整することができ、それぞれの耳の形によりフィットさせられる。イヤーチップを後方にひねりながら装着することでロックが働き、安定した装着感を実現するツイストロック機構も備えた。

10mm径のダイナミックドライバーを搭載し、「運動時でもJBLが誇るバスサウンドを体感」できるという。左右どちらか片方のイヤホン単体でも使用可能な「Dual Connect」機能を搭載し、片方のイヤホン単体で音楽再生や通話も可能になった。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

イヤーフックは従来よりフレキシブルに調整可能

イヤフォン後部と耳かけ部分にマグネットを内蔵し、マグネットの引き合いによって本体の電源をオン/オフできる「パワーフック」機能を搭載。これはイヤフォン後部と耳かけ部分が本体の電源スイッチとして働く機能で、耳かけ部分をイヤフォンから離すと電源が入り、内蔵されたマグネットが接触すると電源がオフになる。

本体上部を指でなぞるタッチ操作にも対応し、音量調整や再生、一時停止などをコントロールできる。Googleのペアリング技術「Google Fast Pair」にも対応。

Bluetooth 5.0準拠でコーデックはSBCとAAC、プロファイルはA2DP 1.3、AVRCP 1.5、HFP 1.7をサポートする。重さはイヤフォン片側が約13g(イヤーチップ、エンハンサー装着時)、ケースが約77g。充電用USB Type-Cケーブルや3サイズ(S/M/L)のイヤーチップなどが付属する。

ブラックモデル
ブルーモデル
ホワイトモデル