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FiiO、Bluetoothアンプ「BTR3K」のボタン操作を進化

エミライは、FiiO ElectronicsのBluetoothアンプ「BTR3K」に最新ファームウェア「FW1.3」を配信した。アプリによるボタン操作モードの設定が追加されたほか、音量ボタンを押し続けると連続で音量を調整できるようになるといった更新が行なわれている。

最新ファームウェアは製品サポートページからダウンロードできる。更新内容は以下のとおり。

  • アプリによるボタン操作モードの設定を追加(インラインコントロールの真ん中のボタンで曲のスキップを選択できるように。この機能を使用するには最新バージョンのFiiO Controlアプリが必要)
  • 音量ボタンを押し続けると連続して音量を調整可能に(ボタン操作モードが「音量ボタンを押し続けると曲をスキップする」に設定されていない場合に使用できる)
  • OMTP規格のヘッドフォンを使用した場合に、電源投入後の起動処理が正常に完了しない不具合を修正
  • BTR3Kと2台の機器を接続し、2台の機器で同時に再生や通話を行った場合に、音声がミュートになったり歪んだりすることがある不具合を修正
  • パソコンとのBluetooth接続をした場合に、再生音の冒頭が欠けることがある不具合を修正
  • 通話時の音量調整範囲を拡大(最大0dB、アプリで調整)
  • その他のバグ修正

BTR3Kは2020年5月22日に発売されたBluetoothアンプ。旭化成エレクトロニクス製DAC+アンプ統合型チップ「AK4377A」を左右独立構成で2基搭載し、スマートフォンなどからワイヤレスで音楽を受信、3.5mmアンバランス、2.5mmバランスでヘッドフォンに出力できる。