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JVC、「圧迫感が少ない」実売5,500円の開放型ワイヤレス
2021年4月8日 12:00
JVCケンウッドは、JVCブランドより完全ワイヤレスで開放型のイヤフォン・エントリーモデルとして、「HA-A8T」を4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,500円前後。カラーはブラック、レッド、ホワイト。
「小型・軽量で使いやすさと高音質を備えた開放型のハイコストパフォーマンスモデル」として開発された。耳への圧迫感が少ない開放型を採用する事で、耳の奥にイヤーピースを挿入するカナル型が苦手な人に、「気軽に選んでいただける商品として提案する」という。
耳へのフィット感を高め、外れにくい新形状のハウジングを採用。片側約5gという軽量で、テレワークなどの長時間の使用でもストレスなく軽快な装着感を実現するという。
高磁力ネオジウムマグネットを採用した口径10mmのドライバーとバスポートを搭載し、低音を強化。「開放型ながら迫力のある低音から抜けのある高音までバランスよく、パワフルでクリアな高音質サウンドを楽しめる」とする。
左右の本体それぞれに備えたワンボタンを使って、再生/一時停止/曲送り/曲戻しや、ボリューム調整などの基本操作が可能。
自動で電源のON/OFFやワイヤレス接続ができるオートオン/オフ&オートコネクト機能も備え、一度ペアリングを完了させた端末であれば、充電ケースからイヤホンを取り出すだけで電源が入り、自動でワイヤレス接続。使用後は充電ケースに戻すと自動的に電源が切れる。
Bluetooth Ver.5.0/Power Class1に対応。アンテナ位置を最適化することで、安定したワイヤレス接続を実現した。対応BluetoothはプロファイルA2DP、AVRCP、HFP。対応コーデックはSBC。
本体のみで約6時間の連続再生が可能。充電ケースでのフル充電(約6時間×1.5回)により合計約15時間の再生が可能。15分の充電で約1時間の再生ができる。充電ケースは持ちやすい小型形状で、本体とケースに落下防止のマグネットが付いている。
JIS保護等級4級(IPX4)に準拠し、雨や水しぶきを気にせず使える生活防水仕様。スマホの音声アシスタント機能の起動もできる。