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オンキヨー、レトロなトランク風ターンテーブル。BTスピーカー内蔵

「OCP-01」ソニックブルー

オンキヨーホームエンターテイメントは、新ブランド「Onkyo Classic Series」第1弾となるBluetoothスピーカー内蔵ポータブルターンテーブル「OCP-01」を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて発売した。カラーはソニックブルー、ヴィンテージホワイト、ミスティックブラックの3色。各色100台限定で8,980円、200台限定で9,180円などのプランを用意する。

Bluetooth対応のステレオスピーカーを内蔵したポータブルターンテーブル。Bluetooth 5.0準拠でプロファイルはA2DPをサポートする。対応コーデックはSBC。レコード針が付属しており、電源を入れてレコードに針を落とすだけで内蔵スピーカーで音楽を楽しめる。ボリューム用のつまみも備えており、本体で音量調節ができる。

左からソニックブルー、ヴィンテージホワイト、ミスティックブラック

駆動方式はベルトドライブ。対応速度は33 1/3回転、45回転、78回転で、ほぼ全てのレコード盤が再生できる。ターンテーブルの回転数を可変して再生音程を調節するピッチコントロール機能も搭載。レコードの再生が終わると自動的に回転を停止し、針の摩耗も防ぐ。ターンテーブルは直径198mm。

外装はレザー風仕上げのボックスに金属の留め具を施し、レトロなトランクをイメージしたデザインとなっている。使わない時はトランクのように立てて収納できる。

出力端子に3.5mmステレオミニとRCAを装備し、ヘッドフォンやミニコンポなどとの接続も可能。また、3.5mmステレオミニの入力端子も備える。

スピーカーの出力は2W+2W。消費電力は10W。

外形寸法は、ふたを開いた状態で350×450×315mm(幅×奥行き×高さ)、ふたを閉じた状態では、350×260×120mm(同)。重量は2.5kg。

なお「OCP-01」は、両国の体験型ショールーム「ONKYO BASE」にて展示を行なう。期間は5月25日から6月5日までで、完全予約制となる。6月7日からは二子玉川 蔦屋家電1階にあるショールーム「蔦屋家電+」にて展示。こちらも試聴が可能になる。