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新宿駅大型LEDビジョンに「進撃の巨人」集合、最終巻発売へ

JR新宿駅東西自由通路にある大型LEDビジョンに「進撃の巨人」

週刊少年マガジン編集部は、「進撃の巨人」の単行本最終巻となる34巻を9日に発売する。物語完結を記念し、JR新宿駅東西自由通路に設置されている大型LEDビジョンに、スペシャルムービー「感激の巨人」を表示している。期間は6月13日23時59分まで。

国内最大規模となる長さ45.6mの大型LEDビジョンに、エレン巨人をはじめ、作中に登場した歴代の巨人たちが並ぶ。「約12年間にわたり『進撃の巨人』を応援してくれたファンの皆様への感謝を込めて」とのこと。

最終巻は、通常版のほか、「進撃の巨人(34) 特装版 Beginning」と「進撃の巨人(34) 特装版 Ending」も発売。2種類の特装版には内容が異なる小冊子が付属する。「Beginning」の小冊子には、連載前の幻のネーム2話分を収録、「Ending」の小冊子には、138話と最終話のネームを収録する。通常版の価格は572円、特装版はどちらも1,100円。

「進撃の巨人」は、別冊少年マガジンの創刊号となる'09年10月号から連載が開始。作者は諫山創。巨人がすべてを支配する世界を舞台に、人類と巨人との戦いを描いた作品。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。しかし、突如として出現した超大型巨人により、壁が破壊され、絶望の闘いが始まってしまい…。

「進撃の巨人」単行本最終巻