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東京事変10年ぶりのアルバムリリース。Alexaで椎名林檎メッセージ

2020年に再生を表明した東京事変。かれらの10年ぶりとなるオリジナルフルアルバム「音楽」(読み:ミュージック)が、ロックの日である6月9日に発売した。初回生産限定版はアルバムが特製ハードケース仕様になっているほか、写真帖「仕事中」とマキシシングルCD「赤の同盟」が付属する。価格は初回生産限定版(品番:UPCH-29380)が4,500円、通常版(品番:UPCH-20568)が3,300円。

アルバムには、昨年先行配信した日本テレビ系水曜ドラマ「私たちはどうかしている」の主題歌「赤の同盟」、テレビ東京ほかドラマパラビ「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」の主題歌「命の帳」、映画「さくら」の主題歌「青のID」、NHK総合ドラマ10「ドリームチーム」の主題歌「闇なる白」、ゲームアプリ/アニメ「D_CIDE TRAUMEREI PROJECT」のテーマソング「獣の理」、テレビ東京系「WBSワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマ曲「緑酒」など、全13曲を収録している。

初回生産限定版に付属する写真帖「仕事中」は40ページ仕様で、メンバーの制作風景を収めた。これまで配信のみのリリースだったマキシシングル「赤の同盟」(3曲収録)もCD化して封入する。

発売を記念して、Amazon Alexaにて東京事変のメンバーである椎名林檎からのメッセージを配信。Alexaを搭載しているデバイスに「アレクサ、東京事変のメッセージを聞かせて」と話しかけると、「今回のアルバム構成にこめた意味について」語っているメッセージが聴ける。期間は7月8日23時59分まで。

また、Amazon Musicの東京事変の代表曲で構成されたプレイリスト「Best of 東京事変」では、同期間中、冒頭に椎名林檎によるボイスコメンタリーが追加される。


    【収録曲】
  • アルバム「音楽」
    1.孔雀
    2.毒味
    3.紫電
    4.命の帳
    5.黄金比
    6.青のID
    7.闇なる白
    8.赤の同盟
    9.銀河民
    10.獣の理
    11.緑酒
    12.薬漬
    13.一服
  • マキシシングル「赤の同盟」
    1.赤の同盟
    2.名実共に
    3.玉座の罠
東京事変ティザー映像「MUSIC」