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ライカ初スマホ「Leitz Phone 1」、1型カメラ搭載187,920円
2021年6月17日 15:08
ソフトバンクは、ドイツの老舗カメラメーカー、ライカが全面的に監修した初のスマートフォン「Leitz Phone 1(ライツフォン ワン)」を7月以降に独占発売する。6月18日から予約受け付けを開始。製造はシャープ。直営店のソフトバンクショップでの価格は187,920円。1インチのセンサーを搭載し、ライカならではのエレガントで無駄のないデザインを採用したという。
ライカが監修したカメラ部は、スマホとしては最大級となる1インチのイメージセンサーを搭載。暗所でも明るく、速い動きにも強く、自然な色味での写真が撮影可能という。F1.9、焦点距離19mmの7枚構成のズミクロンレンズと最大6倍のデジタルズームを組み合わせ、RAWおよびJPEG形式で保存可能。「Leitz Looks」モードでは、ライカらしい美しいモノクロ写真をスマホで撮影できる。
なお、製造するシャープから、同じく1インチセンサーの「AQUOS R6」も発表されているが、「Leitz Phone 1」との違いとして、ライカはAQUOS R6のカメラのみ監修しているが、Leitz Phone 1はカメラだけでなく、スマホ全体、トータルをライカが監修。カメラアプリの撮影画面UIもライカが監修した。
自然な色を再現するというPro IGZO OLEDディスプレイと高性能チップセットを搭載。サイズは約6.6インチで、1Hz~240Hzで駆動。撮影した写真や動画は細かな色彩の違いも忠実に再現し、「これまでにない没入感のある映像体験が可能」という。
256GBのROMを搭載し、大容量の写真や動画を保存可能。チップセットはSnapdragon 888G 5G。メモリは12GB。5,000mAhの大容量バッテリーの組み合わせにより、電池残量を気にせず長時間撮影を楽しめるとする。
エレガントなデザインは、ドイツのミュンヘンにあるライカのデザインスタジオが制作。3Dのライカロゴがシームレスに埋め込まれたマットブラックの背面は強化ガラスで仕上げられ、「ライカらしい機能美と手に取った時の感触の良さも追求した」という。
ライカのロゴマークが入ったマグネット式のレンズキャップや、埃や湿気から保護する高級感のあるケースなど付属アイテムにもライカのこだわりが詰まっているとのこと。