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オンキヨー、HDMI入力搭載2chアンプを30日発売。89,800円から

オンキヨーホームエンターテイメントは、HDMI入出力を備え、MQA再生機能、音場補正技術を搭載した2chアンプ「TX-8390(S)」を、クラウドファンディングサイトのGREEN FUNDINGで、8月30日から発売する。価格は台数限定先着で89,800円から。

販売開始前に専用フォームから事前登録を行なうと、販売開始と同時に最もお得なプランの購入が案内される。また、東京・両国にあるONKYO BASEで開発サンプルを試聴、体験できる体験会も開催予定。新型コロナ感染拡大防止の観点を考慮し、詳細は後日案内される。

「気持ちの良い音」で「デジタルからアナログまで多様な音源」を再生し、「使うたびに満足感を感じられる」ことを目指して開発されたモデル。「圧倒的なスピーカー駆動力」が生み出す臨場感や高揚感、高速処理を可能とするクアッドコアSoCによるHDMIやネットワークによる最新のデジタル音声からアナログレコードまで、さまざまな音源に対応した接続性、好みの入力・ボリューム・リスニングモードをプリセットでき、1ステップで呼び出せるMY INPUTノブやボリュームノブなど、手に馴染み満足感と快適さを感じられるデザインなど、全方位にこだわり抜いた仕様となっている。

スピーカーを力強く正確に駆動することを目的に開発されたオンキヨーのコア技術「ダイナミックオーディオアンプテクノロジー」に加え、最大200Wの出力を生み出す大型電源トランス、効率的な放熱のために大型押出しアルミニウムヒートシンクを採用。「より余裕を持ったパワーで、心と身体を揺さぶる表情豊かな低音を出力」する。

定格出力は135W+135W(8Ω)、最大出力は200W+200W(6Ω)。HDMI入力は6系統、出力は2系統。USB入力、アナログ音声入力、同軸デジタル入力、光デジタル入力も搭載。アナログ音声出力に加え、サブウーファー出力も2系統備えている。DACチップは、旭化成エレクトロニクスの「AK4458」。

スピーカーターミナルを2系統備えるため、2組のスピーカーをつなげての聴き比べや、バイワイヤリング接続対応のスピーカーで鳴らし方の違いなどを楽しむこともできる。ステレオ機では珍しい自動音場補正「AccuEQ」を搭載し、ステレオスピーカーの距離、出力レベル、そして、サブウーファーを使用する際にはクロスオーバー値なども自動的に部屋の環境に最適化される。

Amazon Music, Spotify, Deezer, Radiko.jp, TuneInといった音楽ストリーミングサービスに対応するほか、MQA、DSDなどのハイレゾ音源、HDMI経由でテレビやBlu-rayプレーヤーなどの4K映像・音声も含むさまざまなデジタルフォーマットから、昨今人気が再燃しているアナログレコードやCD、テープデッキなども接続できる。

また、これらの入力と音声モード、ボリューム値をプリセットして1ステップで呼び出せる「MY INPUT」機能も備えた。そのほか、Apple AirPlay 2やChromecast built-in、Bluetooth経由での音楽再生、Googleアシスタント、Siri、Alexaからのボイスコントロールにも対応。

ボリュームノブやMY INPUTノブは手に馴染みが良いというアルミ削り出し素材を使用。フロントパネルは高剛性5mm厚のアルミニウムで「腐食に強く満足感も得られる実用性と品位を両立したデザイン」と、「不要な振動も発生させないピュアリティの高い音質面」を両立。リモコンもユーザビリティを考慮したボタン配置となっている。

外形寸法は435×174×383mm、重さは11.8kg。