Carot One、10周年記念・真空管アンプ「ERNESTOLO」に特別仕様追加

真空管搭載プリメインアンプ「ERNESTOLO 10th Anniversary EVO」

ユキムは、Carot Oneブランドの新しい真空管プリメインアンプ「ERNESTOLO 10th Anniversary EVO」を9月から発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は59,400円前後。

ERNESTOLO 10th Anniversary EVOは、今年6月に発売した10周年記念モデル「ERNESTOLO 10th Annversary」の特別仕様品。Carot One初の製品として販売した真空管搭載プリメインアンプ「エルネストーロ」を新カラーで復刻させた“10th Annversary”をベースとしながら、キーパーツを変更することで、”10th Annversary EVO”としてアップデートしている。

具体的な変更箇所は、真空管とオペアンプ。12AU7真空管には、3極管JJ製ECC802Sを採用。またオペアンプには、バーブラウン製のビンテージ品をハンドメイド実装でDUAL構成にしたOPA627AUを採用した。

パワーアンプは、オリジナルモデルと同様に、デジタルアンプTA2024を使用。商品は、日本国内で真空管装着及び、バイアス調整が施されるエクスクルーシヴ・エディションとして出荷する。

ヘッドフォンアンプ部の出力は3W(33Ω)、SN比は92dB。出力端子は3.5mmステレオミニ。プリアンプ部のSN比は98dB、入力端子は正面に3.5mmステレオミニ、背面にRCAを備える。

パワーアンプ部の出力は15W+15W(4Ω)、6W+6W(8Ω)。SN比とダイナミックレンジは共に98dB。スピーカー端子は1系統(バナナプラグ対応)。

外形寸法は65×125×115mm(幅×奥行き×高さ)。重量は0.4kg。