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「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」予告。過去作の悪役も登場
2021年8月24日 12:45
トム・ホランド主演のスパイダーマンシリーズ3作目「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告編と場面写真が世界一斉解禁された。日本での公開時期は「COMING SOON」とされている。全米では12月17日公開予定。
2019年公開の第2作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」では、アイアンマンの“鉄の意志”を継ぎ、ホームのニューヨークから遠く離れたヨーロッパを舞台に、新たな脅威に挑んだスパイダーマン/ピーター・パーカー。解禁された予告映像では、その前作の続きが描かれる。
前作でホログラム技術を武器に操るミステリオ(ジェイク・ギレンホール)を倒したピーターだったが、彼の遺した映像をタブロイド紙のデイリー・ビューグルが世界に公開したことで、ミステリオ殺害の容疑がかけられ、スパイダーマンであることも明かされることに。マスコミが騒ぎ立て、ピーターの生活は一変してしまう……。
大切な人に危険が及ぶことを恐れたピーターは、ともにサノスと闘ったドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に力を借りに行く。自分がスパイダーマンだと知られていない世界にして欲しいというピーターの頼みを聞いたストレンジは呪文を唱えるが、やがて時空が歪んでしまい――。
予告映像後半では、時空が歪みマルチバースが出現した後の様子も描かれ、2002年公開のサム・ライミ監督版「スパイダーマン」に登場する悪役、グリーンゴブリンの武器であるパンプキンボム、2004年公開の「スパイダーマン 2」に登場したドック・オクことDr.オクタビアスがピーターの前に立ちはだかる。
二つの人生を同時に歩み始めたピーターはストレンジから「このままだと危険だ……大変なことになる。どちらか一つを選ばなければ」と警告される――。これまでの過去のスパイダーマン作品と登場人物がどのように関係してくるのか、想像を掻き立てる予告編となっている。
監督は前2作に続いてジョン・ワッツが担当。そのほか出演はゼンデイヤ、ジョン・ファヴロー、ジェイコブ・バタロン、マリサ・トメイ、アルフレッド・モリーナ。