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「アンチャーテッド」'22年実写化。主人公吹替は「呪術廻戦」の榎木淳弥

「アンチャーテッド」2022年、全国の映画館にて公開

PlayStationの人気アクション・アドベンチャーゲームシリーズを、「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランド主演で実写化した映画「アンチャーテッド」が、2022年に日本公開される。トム演じる主人公、ネイサン・ドレイク(ネイト)の吹き替えは、「呪術廻戦」の主人公・虎杖悠仁役などで知られる声優・榎木淳弥が担当する。あわせて、榎木のナレーション入り劇場版予告編も解禁された。

原作の「アンチャーテッド」シリーズは、'07年の第1弾発売以降、全世界のシリーズ累計売上数は4,170万本を超え、'09年にはゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる“AIASゲーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞。これまで多くのゲームファンから熱い支持を受けてきた作品。

ネイトの師匠的存在であり、共に財宝を探すビクター・サリバン(サリー)を演じるのは、「ディパーテッド」や「トランスフォーマー」シリーズのマーク・ウォールバーグ。ネイトと同じ財宝を狙う敵・サンティアゴ役に「マスク・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラスが演じる。監督は「ヴェノム」のルーベン・フライシャー。

トム・ホランド演じる主人公の吹替は榎木淳弥が担当

主人公ドレイクの吹き替えを担当する榎木は、映画「スパイダーマン」シリーズでトム演じる主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役の声優を担当しているほか、映画「機動戦士ガンダムNT」のヨナ・バシュタ役など、人気作品のキャラクターを多く演じている。

「スパイダーマン」シリーズを通じて、5年以上トムの吹き替えを務めている榎木は、今回の抜擢について「作品を重ねるごとに一緒に成長をしてきた気持ちです。これまで何百回もトム・ホランドさんのお芝居を観てきたので、また新しいお芝居に自分の吹き替えをのせられるというのはとても楽しみですし、ありがたいです。今回のネイサン・ドレイク役は、『スパイダーマン』のトム・ホランドさんとはまた違う魅力を纏ったキャラクターになると思うので、その雰囲気を丁寧に表現できたらと思っています」と意気込みを語った。

解禁された劇場版予告編は、気を失ったネイトが高度飛行中の輸送機から吊るされたコンテナの上で目覚め、命がけで飛び移る緊迫のシーンからはじまる。探し求めるのは消息を絶った兄と50億ドルの財宝。ネイトとサリーは、兄サムが残してくれた手掛かりとマゼランの航海図を頼りに、その財宝に辿り着けるのか――。

「アンチャーテッド」劇場版予告編