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「マトリックス レザレクションズ」予告編。11日”鬼滅”番組で30秒CM

映画『マトリックス レザレクションズ』予告 2021年12月公開

1作目の続編を描くシリーズ最新作「マトリックス レザレクションズ」の予告編が9日夜、全世界で一斉公開された。また9月11日19時より、フジテレビ系列で放送されるアニメ『「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編 特別編集版 第一夜「兄弟の絆」』では、CM用に特別編集された30秒予告編もOAされる。「マトリックス レザレクションズ」は2021年12月公開。

閑静な住宅街の映像から始まる予告編は、すぐに不穏な空気を纏う。セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話すキアヌ・リーブス演じる主人公ネオ。マトリックス・コードで形作られた街の中を歩いていたり、見知らぬ敵と戦っていたり、得体の知れない機械に体を繋がれていたりするカットがフラッシュバックする。

自分が狂ってしまったのかと不安になるネオに、男は「ここではよくある」と返す。「ここ」とはどこを指しているのか? その後もネオが自分のいる世界に違和感を覚えるシーンが続く。青いカプセル、「不思議の国のアリス」の本、鏡に映る老人など好奇心をくすぐられる謎を散りばめた構成となっている。

「マトリックス レザレクションズ」
(C)2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED

後半には、モーフィアスから赤と青のカプセルの選択を迫られるシーンや、白ウサギのタトゥーの女性に付いていくシーンなど、1作目を彷彿とさせるシーンが続き、気持ちが昂ってくると、怒涛のアクションシーンに畳みかけられる。

最後にはエージェント・スミスがネオに向かって「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね。」という意味深長な言葉が。世界は未だにマトリックスに支配されたままだったのか? そして、ネオはマトリックスから人類を救う救世主ではなかったのか?

「マトリックス レザレクションズ」
(C)2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED

シリーズ1作目「マトリックス」が日本で劇場公開された1999年9月11日の“マトリックス・デー”に合わせ、「マトリックス レザレクションズ」30秒CMの放送も決定。

11日19時からフジテレビ系列で放送されるアニメ『「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編 特別編集版 第一夜「兄弟の絆」』内で放送され、そのタイトルコールは、シリーズ全ての予告編でナレーションを担当してきた俳優の遠藤憲一が担当。抑えたトーンのタイトルコールは、ファンにとっては身震いするほどのスペシャル感に仕上がっているという。

また既報の通り、マトリックス・デー前夜の9月10日21時からは、1作目の同時視聴会も開催される。

参加者は指定時間に同タイミングで一緒にオンラインやBD/DVDで映画を視聴。映画公式Twitterでの同時実況や、ハッシュタグ「#マトリックス復活」をつけてツイートすると、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも実施する。

「マトリックス レザレクションズ」作品概要

原題:THE MATRIX RESURRECTIONS』
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカー・チョープラー、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ
公開:2021年12月
配給:ワーナー ブラザース ジャパン