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3つから形が選べるUSB-CポータブルDACアンプ。13,990円
2021年9月28日 12:12
リアルアシストはDD HiFiブランドより、USB Type-C接続のポータブルDACアンプ「TC35Pro」シリーズ3機種や、ユニバーサルIEM(インイヤーモニター)第2世代「Janus2」など、計5製品を10月1日に発売する。価格はTC35Proシリーズが3機種とも13,990円、Janus2は21,900円。
TC35Proシリーズは、定額制高音質音楽配信サービスの急速な成長に伴うスマートフォンやタブレット、PCからの高音質リスニングに応えるというポータブルDACアンプで、形状の異なる「TC35 Pro “Eye”」、「TC35 Pro “Mountain”」、「TC35 Pro “T”」の3機種が用意された。
TC35 Pro “Eye”はケーブル一体型で、TC35 Pro “Mountain”はUSB一体型。TC35 Pro “T”のみUSBケーブルを持たず、別売りのUSB Type-C to Type-C OTGケーブル「TC05L」などと合わせて利用できる。TC05Lも10月1日発売で、価格は2,890円。
全機種とも携帯しやすい小型の筐体ながら、DACチップにはESS製「ES9281AC PRO」を搭載し、768kHz/32bitまでのPCMとDSD 512、MQAに対応。USB Type-C端子を備える。出力は3.5mmステレオミニ。
SN比は118dB、THD+N(全高調波歪み+ノイズ)は0.0004%。出力は30mW(16Ω)、62mW(32Ω)、7mW(600Ω)となっている。
外形寸法と重さは、TC35 Pro “Eye”が30×14.8×7mm(プラグを除く)、5.8g。ケーブル長は6cm。TC35 Pro “Mountain”は28×22×8mm(プラグを除く)、5.6g。TC35 Pro “T”は28×28×8mm、8g。
カスタムIEMのJanus2は、DD HiFiが初めて取り組んだ本格的IEMの第2世代。前モデルからドライバーからシェル内部構造まで見直し、シェル内部配線もEffect Audio製に変更。付属ケーブルも見直された。
ドライバーはダイナミック型で、再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは12Ω、感度は105dB。付属ケーブルはOFCとシルバープレイテッドOFCのハイブリッドでプラグは3.5mmステレオミニ、ヘッドフォンとの接続端子はMMCX。ケースやケーブルクリップ、シリコンイヤーチップ、MMCXホールダストカバーなどが付属する。