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FiiO「M11Plus LTD」、USB DACモードでDSDネイティブ再生可能に
2021年9月30日 11:30
エミライは、FiiO Electronicsのハイレゾプレーヤー「M11Plus LTD」のソフトウェアをアップデート。USB DACモードでDSDネイティブ出力機能とDSD256データの再生に対応したほか、画面のダブルタップで起動する機能などを新たに搭載した。
ファームウェアバージョンは「FW1.0.4」。製品サポートページから最新ファームのダウンロードできる。なお、今回のアップデートでは、FiiO Musicのデータベースの変更を伴うため、アップデート後にFiiO Musicのデータベースのリセットと曲の再スキャンが必要になる。
アップデート内容は下記の通り。
- 画面のダブルタップで起動する機能を追加
- USB DACモードでDSDネイティブ出力機能およびDSD256データの再生に対応
- USBオーディオ出力時に音量調整を行なえる機能を追加
- テクニカルサポートの項目からオンラインフィードバックを送信できるように
- ネットワーク再生時にSMBサーバーが利用可能に
- WavPack形式の再生に対応
- DST形式のDSDファイル再生に対応
- 「次に再生」機能を追加
- ギャップレス再生が正常に動作しないことがある不具合を修正
- マルチファンクションボタンを再生ボタンに設定した場合に、スリープから起動出来ないことがある不具合を修正
- OGGファイルの一部でアルパムアートが表示されないことがある不具合を修正
- ジェスチャーコントロールをOFFにした場合に、スクリーン回転が動作しないことがある不具合を修正
- ファイル削除のスピードを改善
- その他の軽微なバグを修正しパフォーマンスを向上