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QoA、飯塚麻結がアンバサダーのダイナミック型イヤフォン

飯塚麻結がアンバサダーを務めるダイナミック型イヤフォン「Affinity」

サウンドアースは、QoAブランドより、声優・アーティストの飯塚麻結がアンバサダーを務めるダイナミック型イヤフォン「Affinity」を、10月5日に発売した。10mm径ドライバーや独自開発のD.L.R.Cシステムなどを搭載する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,980円前後。

スムーズなフルレンジのつながりと低域の質感に加えて、音の解像感と高域のディクタリティにも注力したというイヤフォン。10mm径チタンコートダイアフラムドライバーを搭載し、ドライバーユニットには、軽量で強度の高いPEN素材を採用した。

PEN素材は音響に応用することで、音の歪みを効果的に抑えることができ、さらに湿度や温度の安定性にも優れることから、様々な複雑な外部環境にも対応するという。また、チタンコートメッキが施され、ドライバーの振動板の剛性を高め、高域の応答速度向上にも繋がっている。

ダイナミック型イヤフォン「Affinity」
使用イメージ

音の周波数を高めるという特徴をもつ、独自開発のD.L.R.C(Dual Layer Resonance Control)システムを搭載。音が一般的な音響管を通過する場合、音孔と呼ばれるノズル先端部の音が出る穴に到達する際、ある程度減衰する。しかし、D.L.R.Cシステムをもつステンレス製HF(high frequency)音響管では、音の減衰が抑えられるという。

シェル形状には、多数・多様性・複数人種の実際の耳型サンプリングが用いられており、正確なDPL3Dプリントプロセスによって作成されている。素材には軽量なUV樹脂を採用。一般的な樹脂と比較し、耐湿性や耐変形性などの性能が高く、インイヤーモニターの耐久性や耐用年数を確保できるという。

DPL3Dプリントプロセスによって作成されたシェル

ケーブルには5N銅に銀メッキを施したものを採用。銅線ベースの「マイルドで充実した特性」はそのままに、中高域の透磁率を高めたという。コネクタは0.78mm 2Pin、プラグは3.5mmアンバランス。ケーブル長は約1.2m。

インピーダンスは22Ω。感度は99dB。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。イヤーピースは、ボーカル向け(S/M/L)、低音重視向け(S/M/L)、バランスが取れた音響タイプ(S/M/L)の3種類を用意。ほかにも、レザー調イヤフォンケース、「飯塚麻結さんサイン入り特製フォトカード」(日本版限定)などを同梱する。

QoAは製品名にカクテルの名前を採用しているのも特徴で、「Affnity」はイギリスを代表するスコッチウイスキー、フランスを代表するドライベルモット、イタリアを代表するスイートベルモットを採用したカクテルが由来。

付属品