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スピルバーグ新作「ウエスト・サイド・ストーリー」公開延期。'22年2月へ
2021年11月15日 18:45
ウォルト・ディズニー・ジャパンは15日、スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「ウエスト・サイド・ストーリー」など、配給作品3本の公開日を変更すると発表した。「ウエスト・サイド・ストーリー」は当初予定の2021年12月10日から2022年2月11日へ、「ナイル殺人事件」は2022年2月11日から2月25日へ、「ナイトメア・アリー」は2022年2月25日から3月25日へ、それぞれ延期される。なお、いずれの作品も、米国公開日に変更はない。
「ウエスト・サイド・ストーリー」は、1961年に全米で公開されたミュージカル映画「ウエスト・サイド物語」のリメイク版。
圧倒的なダンスと名曲「Tonight」や「Somewhere」など、感動的なナンバーと共に物語が紡がれ、当時アメリカだけで約4,300万ドルの大ヒットを記録し、1961年の北米興行収入第1位を獲得。アカデミー賞では作品賞を含む10部門、ゴールデン・グローブ賞では作品賞を含む3部門を受賞するなど、ミュージカル映画史に名を残した。今もなお愛され続ける伝説の作品を、スティーブン・スピルバーグが現代に合わせ新たに映像化した。
「ナイル殺人事件」は、アガサ・クリスティ原作の推理小説「ナイルに死す」を映画化したもの。名探偵ポアロシリーズの中でも、アガサ自身が“旅行物のミステリーで史上最高傑作”と称する物語となっており、ケネス・ブラナー監督が「オリエント急行殺人事件」に続き映画化した。主演はケネス・ブラナー、ガル・ガドット、アーミー・ハマーほか。
「ナイトメア・アリー」は、作品賞・監督賞を含むアカデミー賞4部門を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」を手掛けた異才ギレルモ・デル・トロ監督のサスペンス・スリラー。原作は、1946年に出版されたノアール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」。