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第25回「音の匠」に音響ハウス・エンジニア遠藤誠氏

2021年度 第25回「音の匠」顕彰式

日本オーディオ協会は、音楽やオーディオを通じて文化・生活に貢献した個人や企業に贈る「音の匠」に、音響ハウスの遠藤誠氏を選出。顕彰式の様子をYouTube公開した。

同協会は1994年、日本音楽スタジオ協会や日本レコード協会など音に関わる関係団体と連携し、トーマス・エジソンがフォノグラフを発明した12月6日(1877年)をオーディオの誕生日“音の日”と制定。毎年12月6日に、音・音楽・オーディオなどの分野で優れた能力を持ち、文化創造や社会貢献をした個人または団体を「音の匠」として選出・顕彰してきた。

2021年度(第25回)の「音の匠」に選ばれた遠藤誠氏は、音響ハウス 技術開発管理部に在籍するメンテナンスエンジニア。坂本龍一や松任谷由実、矢野顕子、佐野元春など日本を代表するアーティスト達が使ってきたレコーディングスタジオ・音響ハウスにおいて、長年にわたりメンテナンス管理を行なってきた功績が認められた。遠藤氏は昨年公開されたドキュメンタリー映画「音響ハウス Melody-Go-Round」にも出演している。

なお、12月20日にRITTOR BASEで行なわれた受賞記念のトークショーは、日本オーディオ協会のYouTubeチャンネルで後日公開される予定。