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FiiO、LDAC対応USB DACやBluetoothレシーバ出荷再開

「BTA30 Pro」

エミライは、昨年12月に出荷中止したFiiOブランドのBluetoothレシーバー&トランスミッター機能搭載USB DAC「BTA30 Pro」とBluetoothレシーバー「BTR5 2021」について、製品の生産再開にあわせて、1月14日から国内出荷を再開した。なお、生産再開にあたり、原材料費の高騰により本国出荷価格が改定されたため、日本国内の出荷価格についても約10%値上げされる。

BTA30 ProはLDACやaptX LLなどのコーデックを網羅したUSB DACで、1台4役のメディアハブ機能で高い評価を得た「BTA30」の後継機。価格はオープンプライスで、出荷停止前の店頭予想価格は15,950円前後。

Bluetooth 5.0に準拠し、受信モード時はSBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC、送信モード時はSBC/aptX/aptX LLaptX HD/LDACが利用でき、自宅のオーディオシステムを無線対応にすることができる。

Bluetoothチップは、32ビットのオーディオ処理をサポートするQualcomm製「CSR8675」で、DACチップはESS Technology製「ES9038Q2M」、オーディオオペアンプは「OPA1662」。光/同軸デジタルの入出力と、USB入力、RCAアナログ出力を搭載。USBはType-Cを採用しており、デジタル入力だけでなく、電源供給端子も兼ねる。

「BTR5 2021」

BTR5 2021は、ESS製のDAC+アンプ統合型チップ「ES9219C」を2基、左右独立構成で搭載し、低ノイズ・低歪と高出力を両立したBluetoothレシーバー。価格はオープンプライスで、出荷停止前の店頭予想価格は16,500円前後。

BluetoothチップにはQualcomm製「CSR8675」を採用した。最大384kHz/32bitまでのPCMとDSD 256のネイティブ再生ができるUSB DAC機能も備える。

3.5mmシングルエンド出力に加え、完全バランス構成による2.5mmバランス出力を搭載。各チャンネルはそれぞれ独立したDACと増幅段によって駆動される。

この2モデルは、2021年12月3日に「世界的な部材供給不足と原材料費の高騰の影響を受けメーカーの生産が滞っており、一時的に弊社での受注を停止する」と発表されていた。