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「セガサターン」開発の裏側に迫る番組、BS-TBSで3月1日夜

番組公式サイトより
(C)BS-TBS

BS-TBSとBS-TBS 4Kで毎週火曜日よる11時から放送中の「X年後の関係者たち~あのムーブメントの舞台裏~」にて、セガサターンを支えた関係者たちが開発の裏側などを語る「セガサターン・次世代ゲーム機」が3月1日に放送される。

「X年後の関係者たち~あのムーブメントの舞台裏~」
(C)BS-TBS

一大ブームを巻き起こしたベストセラー商品や社会現象となったプロジェクトに携わった関係者たち。現在は、それぞれの道を行く彼らが数年ぶりに再集合し、大ヒットとなるその過程で、いったい何があったのかを振り返る同窓会を開催する番組。「ヒットという表層しか知らない我々にとって、新鮮かつ興味深く、驚きと発見、感動に満ちた話を掘り起こし、後世に残す」という。MCはカズレーザー(メイプル超合金)。

3月1日放送分では、遡ること28年前、任天堂のスーパーファミコン一強時代だった家庭用ゲーム機市場に、その牙城を打ち崩すべく登場したセガサターンを特集する。

セガサターン開発の舞台裏!“次世代ゲーム機戦争”の裏側で一体何が?ゲーム界の覇権を懸けた戦いに迫る「X年後の関係者たち」3/1(火)よる11時

SEGAが開発したセガサターンでは、「バーチャファイター」や「サクラ大戦」、「セガラリー」などの名作が登場し、同社史上国内でももっとも売れたハード機となった。しかし、同年にソニーからPlayStationが登場。両者の激しい販売競争は「次世代ゲーム機戦争」と称され、「せがた三四郎」CMシリーズや比較広告が話題となった。

番組にはスタジオフェイク代表取締役CTOの岡安啓司氏、セガジャパンアジアパブリッシング事業部 副事業部長の宮崎浩幸氏、セガ グラフィックデザイン部 部長の吉田徹氏、デジタルシステム代表取締役社長の小林俊一氏といったセガサターン躍進を支えた開発者たちが登場。開発の裏側、ゲーム界の覇権をかけた戦いの裏側に迫る。立会人として、ゲーム芸人のフジタも出演。

番組はTVerでも視聴可能。また、3月8日には昨年12月14日に放送した「VAIO」特集も再放送する。