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Razer、配信者向けに光るミキサーやBluetoothマイク
2022年3月17日 17:00
Razerは、配信者向けの製品としてオーディオミキサー「Audio Mixer」、ワイヤレスマイク「Seiren BT」を3月25日に発売する。価格はAudio Mixerが34,650円、Seiren BTが14,080円。
Audio Mixer
XLRマイクに対応したアナログミキサー。48Vファンタム電源も備え、コンデンサーマイクも利用できる。4chの入力とミキシングに対応し、マイク入力のほか、3つのオーディオ割り振りが可能なフェーダーを備えている。オーディオチャンネルを個別にミュートしたり、ボタンを長押しして内蔵の音声加工の設定を有効にしたりすることもできる。
ローノイズゲインプリアンプを搭載し、マイク出力のゲインは-12dBから39.7dBまで0.75dBずつ調整可能。
PCとUSB接続すればそのまま使えるプラグアンドプレイ対応。Razer製品の設定などが行なえるソフト「Synapse」で各チャンネルに必要なプログラムを割り当てて利用できる。また、Synapseでは、ストリームミックス、プレイバックミックスなどのカスタマイズも行なえる。
EQ、コンプレッサー、ノイズゲート設定による音声の調整も可能。ハードウェア制御のため、PCの処理速度に影響がないという。また、ボイスチェンジャーやエコーなども備えている。エコーはプリセット5種を備えるほか、細かく設定することもできる。
音量やミュート状態などはライティングで確認できる。ライティングはアプリからカスタマイズ可能。
入力端子はXLRのほか、6.35mm標準、3.5mmライン入力、3.5mmマイク入力を装備。出力端子は、3.5mmライン出力、3.5mmヘッドフォン出力を備えている。
外形寸法は115×155×55.3mm(幅×奥行き×高さ)。重量は526g。
Seiren BT
クリップを備えた小型の全方向性Bluetoothマイク。あらゆる方向から自分の声をはっきりと捉えられるため、定位置に留まってマイクに向かって話す必要がなく、移動しながらでも使えるとしている。
マイクの設定はスマホアプリから行なえ、マイクゲインの調節やバッテリー持続時間のモニタリングなどの基本機能から、ノイズ抑制やオーディオモニタリングといった高度な機能まで幅広くカバーするという。
ノイズ抑制レベルを高/低で切り替え可能なAIマイク機能を搭載。強風や人混みなど、屋内外の環境のノイズをカットできる。
マイクモニタリングにオーディオデバイスを接続し、側音の音量を調節することで、聞こえるマイクの音量をコントロール可能。低レイテンシーモードを有効にすることで、スマホでの配信やゲームが快適に行なえるとする。
屋外でのウインドノイズを軽減するファーが付いたウィンドジャマーと屋内でもポップノイズなどを防ぐフォーム素材のウィンドジャマーが付属する。
Bluetooth 5.0準拠。外形寸法は17.8×62×15.6mm(幅×奥行き×高さ)。重量は16.4g。
ライトやキーボード、ゲーミングディスプレイも用意
デスクに固定できるクランプを備えたライト「Key Light Chroma」や、アナログオプティカルスイッチ搭載のミニサイズゲーミングキーボード「Huntsman Mini Analog」、QHD解像度(2,560×1,440ドット)の27型ゲーミングディスプレイ「Raptor 27」も同日発売する。価格はKey Light Chromaが41,800円、Huntsman Mini Analogが19,800円、Raptor 27が154,000円。
