ビックカメラ×CAMPFIRE「ビックFIRE」。一部商品を店舗・ネット販売

ビックカメラとCAMPFIREは、クラウドファンディングから一般販売までを一気通貫で支援する共同の商品販売支援プログラム「ビックFIRE」を、3月24日から開始した。

ビックカメラは「お客様の購買代理人としてくらしにお役に立つくらし応援企業であること」をパーパスに掲げ、消費者の生活を豊かにする商品の提案を行なっているなかで、進性・専門性のある商品をいち早く提案することが課題だったという。

またCAMPFIREは、国内最大のクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、スタートアップやベンチャー企業をはじめとする多く方の新しい商品の企画・製作・販売を目的としたクラウドファンディングのプロジェクト実施のサポートをしてきたが、話題になった素晴らしい商品の販路を獲得できていない、一般販売での販売成功にクラウドファンディングの成果を生かしきれていないという課題があったとのこと。

今回のビックFIREでは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」に起案される先進的かつ魅力的な商品を、世の中に送り出すために資金調達からプロモーションまでを連続的にサポートし、ビックカメラに来店する消費者が商品を手に取れる機会を作り、「より一層お客様のくらしに寄り添ったご提案を行なえるように」取り組んでいく。

プログラム開始と同時に、テーマに沿った商品を扱うクラウドファンディングプロジェクトの募集も開始した。第一回テーマは「自宅で極上の時間を」で、ペット部門、在宅ワーク・ビジネス部門、調理・生活部門の3部門で商品を募集する。応募期間は9月15日正午まで。

期間中にCAMPFIREにプロジェクトを起案、およびプログラムにエントリーし、成立資格を満たしてビックカメラによる審査を通過すると、店舗やインターネット通販などの販路が提案される。第一回では、エントリーの中から10月に大賞および各部門賞を選出。受賞商品はビックカメラ大型店舗の特設ブースで商品展開および販売機会が提供される。

応募資格など、詳細は特設サイトまで。