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破壊王マイケル・ベイのドローン撮影裏側に迫る特別映像

(C)2022 Universal Studios. All Rights Reserved.

「トランスフォーマー」シリーズで知られるマイケル・ベイ監督の最新作で、現在公開中の映画「アンビュランス」。"ハリウッドの破壊王"とも称される同監督が挑んだ、その臨場感あふれる映像の裏側に迫る特別映像が公開された。

映画「アンビュランス」<特別映像:FirstPersonView>

映画「アンビュランス」は、マイケル・ベイ監督の最新作。緊急車をジャックして逃走をする銀行強盗犯と、警察やFBIのスリルに満ちた攻防戦が描かれる。出演は、ジェイク・ギレンホール、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、エイザ・ゴンザレスほか。

特別映像では、「FPV ファースト・パーソン・ビュー(一人称視点)」と呼ばれるドローンを用いて撮影を行なったことや、その操縦にドローン世界チャンピオンのアレックス・バノーバーを起用したことが明らかにされた。

マイケル・ベイ監督と今作で9回目のタッグとなる製作総指揮のマイケル・カセは、撮影の為に新しいテクノロジーを求められ、その要望に応えた結果、最も新しく最もエキサイティングな初の試みとしてドローンを用いることになったという。

そしてドローン撮影においては、ベイは一連の動きを綿密に調整し自身の思い描くビジョンを伝達。ただ、実際に撮影で飛ばす段階では、ドローン世界チャンピオンでもあるアレックス・バノーバーのパイロットのセンスに全てを任せたとのこと。

「ドローンならスーパーマンみたいに世界を自由に切り取れる」と自信を覗かせるアレックスだが、その操縦にはヘッドマウントディスプレイが使用され、リアルタイムでの飛行映像を見ながら操縦することで、走る車の合間を縫うような繊細かつスピーディーな疾走感を表現。これまで撮影不可能だと考えられてきた映像を実現できるようになったとしている。

(C)2022 Universal Studios. All Rights Reserved.
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「アンビュランス」概要

監督:マイケル・ベイ
脚本:クリス・フェダク
原作:デンマーク映画「25ミニッツ」(ラオリツ・モンク・ペターセン監督、ラース・アンドレアス・ペダーセン脚本)
製作:マイケル・ベイ、ブラッドリー・J・フィッシャー、ジェームズ・ヴァンダービルト、ウィリアム・シェラック、イアン・ブライス
キャスト:ジェイク・ギレンホール、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、エイザ・ゴンザレス
配給:東宝東和