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Optoma、4K/HDR対応のゲーミングDLPプロジェクター

Optomaの4K/HDR対応DLPプロジェクター「UHD55」

オーエスプラスeは、Optomaの4K/HDR対応DLPプロジェクター「UHD55」、「UHD33」の2機種を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はUHD55が343,200円前後、UHD33が220,000円前後。ゲーミングプロジェクターとして使える機能も備えている。

どちらも4K(3,840×2,160)の高解像度映像を表示可能。独自のカラーテクノロジーに3,000ルーメンの明るさも備えており、UHD55はDCI-P3の95%の色域をカバー。

明暗の情報を検出し、それぞれの映像シーンに最適なコントラスト比を出すダイナミックブラック機能や、モーションブラーを低減し、滑らかな映像を再現する独自のフレーム補完技術「PureMotion」も備えている。

HDR10、HLGをサポートし、HDR信号が入力されると自動的にHDR/HLGモードに切り替わる。HDRをサポートしていないコンテンツでも、HDR Sim機能によりHDR効果をシミュレートして再現する。

ゲーミングモードを搭載し、240Hz(1080p)のリフレッシュレートに対応。入力遅延は240Hz(1080P)信号で4.0ms(UHD55)、4.2ms(UHD33)を誇る。信号の入力と出力のギャップを大幅に減少し、スムーズにゲームがプレイできるという。駆動音は標準モードで26dBで、「集中するゲームプレイの妨げにならない」とのこと。

4コーナー補正やキーストン補正、ズームレンズ(UHD55は1.3倍、UHD33は1.1倍)に加え、UHD55にはレンズシフト機能(垂直方向+5%~+15%)を搭載。設置の自由度が高い。

なお、UHD33はアウンノオンライン特典として、7月末までの期間限定ポイントUPも行なわれる。

UHD55のコントラスト比は1,200,000:1。投写距離は1.2m(34.1型)~8.1m(302.4型)。入力端子はHDMI(V2.0 HDCP2.2 最大4K HDR/60fps)×2、VGA IN×1、アナログ音声(3.5mmジャック)×1、RJ45×1、コントロール端子 RS-232C×1 、USBスティック端末接続用のUSB-A×2。質量3.7kg。外形寸法は315×270×115mm(幅×奥行き×高さ)。

UHD33のコントラスト比は1,000,000:1。投写距離1.00m(30型)~10.98m(300.6型)。レンズシフトは無い。入力端子はHDMI(V2.0 HDCP2.2 最大4K HDR/60fps)×2、VGA IN×1、アナログ音声(3.5mmジャック)×1、コントロール端子 RS-232C×1。質量4.2kg。外形寸法は315×270×115mm(幅×奥行き×高さ)。

両モデルとも出力10Wのモノラルスピーカーを搭載。光デジタル音声出力も備える。消費電力はブライトモード時で330W。

UHD33