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DAZN、NFTのユーザー間取引を今秋開始

DAZNは、ミクシィと共同開発・運用しているスポーツ特化型NFTのマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」にて、ユーザー間で販売と購入が可能になる「セカンダリーマーケットプレイス」を、今秋から開始する。

DAZN MOMENTSは、DAZNの豊富なスポーツコンテンツとミクシィが持つ最新テクノロジーを用いたサービス開発のノウハウ、そしてミクシィの提携先で、スポーツNFT界のリーディングカンパニーであるDapper Labsの最先端テクノロジーを掛け合わせたスポーツ特化型NFTマーケットプレイスで、今年3月からサービスを開始した。

DAZNが日本プロサッカーリーグよりライセンス許諾を受けサービス提供している「DAZN J.LEAGUE MOMENTS」の「2021 J.LEAGUE BEST GOALS」は、全商品へ予想を上回る応募と購入があったという。現在も、2022明治安田生命Jリーグから選りすぐりのシーンが購入できる『2022 MEIJI YASUDA J1 LEAGUE 1st Half』を販売中。

マーケットの関心度も高まるなか、さらなるステップとして今秋からはユーザー間売買が可能なセカンダリーマーケットプレイスを開始する。保有するNFTコンテンツをユーザー同士で販売・購入できるだけでなく、売上金はサービス内通貨のMIXI CASHはもちろん、日本円として銀行口座への払い出しも可能となる。

今後は、段階的にユーザー同士がコミュニティとして楽しく集まれる場を作り、お気に入りの選手やチーム、自慢のコレクションなどについて、ユーザー同士でつながり、コミュニケーションを取りながら楽しめるサービスにアップデートしていく予定とのこと。

このセカンダリーマーケットプレイスのリリース開始までに、スペシャル企画商品なども販売予定。DAZNは「試合以外でも多角的にスポーツを楽しめるようNFTなど新たなスポーツ市場開拓を積極的に行ない、新しいスポーツのエコシステムの創出を目指しています。今後もさまざまな施策を展開していきますのでご期待ください」としている。

DAZN