AVIOT、開放感特化の新“ながら聴き”イヤフォン。9,900円

Openpiece S

プレシードジャパンは、AVIOTブランドの耳を塞がないオープンタイプの完全ワイヤレスイヤフォン「Openpiece S」(TE-S1)を9月30日より発売する。カラーはブラック、ホワイト、ライムイエロー、ラベンダーの4色。価格は9,900円。

ながら聴きに適したフィット感と再生モードを選べるのが特徴の完全ワイヤレスイヤフォン。同シリーズでは9月2日に発売した「TE-M1」も展開しており、今回発売するTE-S1はより開放感を重視したモデルとしている。

イヤーウィングを含む3点で支える独自の保持方法により、一般的なカナル型イヤフォンのように耳穴に入れなくてもぴったりとフィットするという。再生モードは、人の多い場所や周囲への音漏れが気になる場所で最適という「音漏れ抑制モード」、家の中や人の少ない場所ではより音質を重視した「高音質モード」のふたつを用意。使用シーンによってワンタップで切り替えられる。

Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBC、AACを、プロファイルはA2DP、HFP、HSP、AVRCPをサポート。8デバイスのマルチペアリング、2デバイスのマルチポイント接続に対応する。

アプリ「AVIOT SOUND ME」に対応し、10バンドのイコライザー(EQ)設定に加え、キーアサインの変更などが行なえる。

ドライバーは、10mm径ダイナミック型。通話用にMEMSマイクも備えている。

最大連続再生時間は、イヤフォン単体8時間、ケース込みで27時間。充電時間は約1.5時間で、約10分の充電で最大90分再生可能な急速充電にも対応する。充電ポートはUSB-C。

重量はイヤフォン片側約4.2g。IPX4相当の防水性能も備える。USB-Cケーブル、イヤーウイング(S/M/L)などが付属する。