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AVIOT、ながら聴きに最適「Openpiece」。音質、開放感重視の2モデル

「TE-M1」全4色

プレシードジャパンは、AVIOTブランドより耳をふさがないオープン型完全ワイヤレスイヤフォンの新シリーズ「Openpiece」の第1弾として「TE-M1」と「TE-S1」の2製品を9月より順次発売する。価格はTE-M1が11,990円、TE-S1が9,900円。TE-M1はブラック・ホワイト・ラベンダーが9月2日発売、ライムイエローが9月23日発売。TE-S1は9月下旬発売予定で、カラーはブラック・ホワイト・ライムイエロー・ラベンダー。

「TE-M1」ブラック

Openpieceは、「ながら聴き」という新たなリスニングスタイルへのニーズに応えるべく誕生したシリーズ。その最大の特徴は、ながら聴きに適したフィット感と再生モードを選べることで、イヤーウィングを含む3点で支える独自の保持方法により、一般的なカナル型イヤフォンのように耳穴に入れなくてもぴったりとフィットするという。

再生モードは、人の多い場所や周囲への音漏れが気になる場所で最適という「音漏れ抑制モード」、家の中や人の少ない場所ではより音質を重視した「高音質モード」のふたつを用意。使用シーンによってワンタップで切り替えられる。その上で、TE-M1はより音質を、TE-S1はより開放感を重視し、それぞれ円形、三角形のフォルムに設計されている。

ドライバーは、両機種とも10mm径ダイナミック型。耳を密閉しないことによる歪みを抑えた高音域、10mmドライバーによる低音感、加えて開放的な音場を体験できることで臨場感あるリスニングができるという。TE-M1はシリーズの中でも開放感と音のダイレクト感を両立したリスニング体験を追求し、外耳道に近接配置されたドライバーにより豊かで量感のある音質に仕上げられた。

「TE-S1」全4色

一方、TE-S1はより開放感の高いリスニング体験を重視し、外耳道との空間をしっかりと確保しながら、ナチュラルで広がりのある音質が特徴とのこと。

「TE-S1」ライムイエロー

通話用にMEMSマイクも内蔵する。Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBC、AACを、プロファイルはA2DP、HFP、HSP、AVRCPをサポート。8デバイスのマルチペアリング、2デバイスのマルチポイント接続に対応する。

アプリ「AVIOT SOUND ME」に対応しており、10バンドのイコライザー(EQ)設定に加え、キーアサインの変更など、さまざまな機能を自分好みにカスタマイズできる。

最大連続再生時間は、TE-M1がイヤフォン単体10.5時間、充電ケース込みで29時間。TE-S1がイヤフォン単体8時間、ケース込みで27時間。イヤフォン充電時間はどちらも約1.5時間で、約10分の充電で最大90分再生可能な急速充電にも対応する。充電ポートはUSB Type-C。防水性能はTE-M1がIPX5相当、TE-S1がIPX4相当。

イヤフォン片側の重さは、TE-M1が約4.6g、TE-S1が約4.2g。USB Type-Cケーブルやユーザーマニュアル、イヤーウィング(S/M/L各サイズ1ペア)が付属する。

着用モデルにはプロダンスリーグ「D.LEAGUE」でも活躍する国内トップクラスのブレイクダンサー、魚地菜緒氏を起用。TE-M1を装着しながらダイナミックな技を繰り出すプロモーションムービーも公開されている。

【商品紹介】AVIOT 「Openpiece」(TE-M1) fullsize ver.