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クリエイティブ、サブウーファを小型化したゲーミングサウンドバー

「Sound Blaster Katana V2X」

クリエイティブメディアは、HDMI ARCもサポートする2.1chゲーミングサウンドバー「Sound Blaster Katana V2X」を、10月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は42,799円。

上位モデルからサブウーファーが小型化された

2021年に発売したゲーミングサウンドバー「Sound Blaster Katana V2」の下位モデル。Katana V2が採用するトリプルアンプ/5ドライバーデザインや、 HDMI ARCや光デジタル、USB、Bluetoothなどの接続性などの基本性能はそのままに、小型化した5.25インチドライバー搭載のサブウーファーを採用。スピーカー出力も総合126W/ピーク出力252Wから総合90W/ピーク出力180Wとした。USBオーディオ(USB Type-C)や光デジタル入力、AUX入力、Bluetooth接続に対応する。

Creative独自のマルチコアDSPとトリプルアンプによって駆動される5ドライバースピーカーデザインは、アップファイアリング方式のミッドレンジドライバー2基と、クリーンで洗練された高音を再生する0.75インチ布製ドームツイーター、5.25インチサブウーファーを、それぞれ個別のアンプで駆動。「明瞭でディティールの細かいサウンドと強化されたインパクトのある低音を実現している」という。

USB接続によるPC/Macでの5.1マルチチャンネルオーディオの再生に加え、内蔵するDolby Audioデコーダーにより、HDMI ARCや光デジタル入力からのゲーム機、動画配信サービスのDolby Digitalコンテンツもバーチャル5.1サラウンドを利用できる。

Sound Blasterオーディオプロセッサーによるオーディオエンハンスメントが利用でき、再生コンテンツやゲームタイトル/ジャンルなどのサウンドモードを選んだり、好みに合わせて音質を変更できる。足音や武器の切り替え、銃弾のリロードなど、ゲーム内の重要な環境音をハイライトするScout Modeも利用可能。

ヘッドフォン端子も備えるため、ヘッドフォンでバーチャルサラウンドを楽しんだり、ゲーミングヘッドセットなどでゲーム内ボイスチャットが利用できる。ヘッドフォンでも広がりやディティール、リアリズム、および没入感のあるオーディオを楽しめるSuper X-Fiヘッドフォンホログラフィにも対応している。そのほか、PC/Mac用のソフトウェアやモバイル版のCreativeアプリも利用できる。

サウンドバー正面にはRGBライティング機能を備え、ゲーミングシーンを1,680万色のLEDで彩るという。USBケーブル(Type A-C、約1.2m)やウォールマウントブラケット×1セット、リモコンなどが付属する。サウンドバーとサブウーファーの外形寸法・重さは次のとおり。

  • サウンドバー:約600×62×95mm/約1.52kg
  • サブウーファー:約116×423×250mm/約3.3kg
サウンドバー正面にはRGBライティング機能を搭載