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クリエイティブ、HDMI ARC対応2.1chゲーミングサウンドバー

2.1chゲーミングサウンドバー「Sound Blaster Katana V2」

クリエイティブメディアは、出力を68%向上させ、新たにHDMI ARCもサポートした2.1chゲーミングサウンドバー「Sound Blaster Katana V2」を、9月下旬から直販サイトで先行発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は39,800円。

先代モデルとなる「Sound BlasterX Katana」と同じ5つのドライバーを3つの個別アンプで駆動させるトリプルアンプ/5ドライバーデザインはそのままに、スピーカー出力を総合126W/ピーク出力252Wまで向上させた。サウンドバー本体は「シャープでエレガント」というスリムプロファイルデザイン。

サウンドバー天面
サブウーファー

「よりクリーンで洗練された高音」を再生できるようアップグレードされた0.75インチ布製ドームツイーター、6.5インチに大型化したロングスローサブウーファーにより「明瞭でディティールの細かいサウンドと強化されたインパクトのある低音を実現」したという。再生周波数帯域は50Hz~20kHz。

新たにHDMI入力を搭載。ARCに対応しており、ARC対応のHDMI入力を備えたテレビや、テレビにHDMI接続されているゲーム機での利便性が向上した。先代モデルと同じく、USBオーディオ(USB Type-C)や光デジタル入力、AUX入力、Bluetooth接続に対応。

Bluetooth 5.0に準拠し、コーデックはSBC、プロファイルはA2DP、AVRCPをサポートする。ヘッドフォン出力も備え、ヘッドセットとの接続にも対応。USBオーディオ利用時は、手持ちのゲーミングヘッドセット、スマートフォン用イヤフォンマイクでの音声通話ができる。

サウンドバー正面にはフォーカスコントロールが可能な通話用マイクも内蔵しており、ゲーム内ボイスチャットだけでなく、ビデオ通話などにも利用できる。

Dolby Audioデコーダーも搭載しており、HDMIや光デジタル入力からのDolby Digitalコンテンツ、PC/MacのUSBマルチチャンネルオーディオを、5.1スピーカーサラウンドサウンドで楽しめるほか、同社のSuper X-Fiヘッドフォンでもマルチチャンネルオーディオを楽しめる。SXFI USB出力ポートを備えており、Super X-Fi搭載ワイヤレスUSBヘッドフォンなどを接続すれば、Super X-Fiをワイヤレスで楽しめる。

Sound Blasterオーディオプロセッサーも搭載。「Acoustic Engineオーディオ エンハンスメント技術」によって、没入感のあるサラウンドやダイナミックレンジの改善がされるほか、パンチのある重低音などのエフェクト、足音や武器の切り替え音、武器のリロード音など、ゲーム内の重要な環境音をハイライトするScout Modeも利用できる。「エッジをさらに研ぎ澄ましたサウンドによって、驚くほどの精度の高さであらゆる音の細部を聞き取ることができる」というSXFI BATTLE モードもサポート。

RGBライティングも搭載

サウンドバー正面にはRGBライティングも備えている。PC/モバイル向けに提供されているCreativeアプリを使えば、イコライザーやライティングの発光色、発光パターンをカスタマイズできる。

外形寸法と重さはサウンドバーが約600×62×95mm、約1.52kg。サブウーファーが約150×367×367mm、約6.4kg。

PS5/Switchでも使えるUSB-Cヘッドセットも

USB Type-C接続のヘッドセット「Creative Chat USB」

また同社はプラグ&プレイの簡単接続で使えるボイスチャット用USB Type-C接続ヘッドセット「Creative Chat USB」も9月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は5,980円。

ドライバーなどのインストールが不要なためビデオ会議はもちろん、PlayStation 5やNintendo SwitchとのUSB接続に対応。ノイズキャンセリングタイプのコンデンサーマイクを採用しており、クリアな音声で会話ができる。

40mm口径のネオジウムドライバーを搭載しており、ゲームや映画、音楽などにも利用できる。マイクはスイベルミュート機能を備えた収納式。ケーブル長は約2.1m、重さはケーブルを含めて約206g。専用USB Type-C to Type-Aアダプターが付属する。