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新生オンキヨー、パイオニアのAVアンプ。11月19日から本格的に販売開始
2022年11月9日 15:43
ティアックは、オンキヨーブランドのAVアンプ「TX-RZ50」と「TX-NR6100」、パイオニアブランドの「VSX-LX305」を11月19日より一般販売する。一部モデルはティアックストアで先行販売していた。価格はいずれもオープンプライス。
さらに、カスタムインストーラー及び住宅販路専用モデルとして、INTEGRAブランドのAVアンプ「DRX-3.4」も11月19日から販売開始。各モデルの直販サイトでの価格は以下の通り。
- オンキヨー「TX-RZ50」217,800円
- オンキヨー「TX-NR6100」129,800円
- パイオニア「VSX-LX305」192,500円
- INTEGRA「DRX-3.4」269,500円
各モデルの詳細は、8月に発表された通り。
既報の通り、オンキヨー、パイオニアのホームオーディオ事業は、米Premium Audio Company(PAC)に引き継がれており、PACとシャープの合弁会社である「オンキヨーテクノロジー」(OTKK)に、オンキヨーとパイオニアから約80人のエンジニアが迎え入れられ、そのOTKKが東大阪を拠点にホームオーディオ製品を開発。こうしてえ生まれた新生オンキヨー・パイオニアの製品が、今回の新モデルとなる。なお、日本での販売はティアックが担当する。
オンキヨー
オンキヨーの「TX-RZ50」は、9.2チャンネルのAVアンプ。THX Certified Selectを取得しているほか、複数のリスニングポイントで測定することで、広いエリアのスイートスポットを実現する「Dirac Live」にも対応。
独自のアンプ設計ノウハウにより高い瞬時電流供給能力を実現。電源部にはカスタムメイドトランスと大容量コンデンサーを採用。5Hz~100kHzの超広帯域再生を確保。さらに、デジタルノイズを除去する独自回路「VLSC」も備えている。
「TX-NR6100」もTHX Certified Selectを取得した7.2ch AVアンプ。HDMIの最新規格2.1に対応し、HDMI入力3端子がHDMI 2.1、8k/60Hz、ダイナミックHDRフォーマットのDolby VisionとHDR10+に対応している。
パイオニア
「VSX-LX305」は9chのAVアンプ。HDMI 2.1(8K/60Hz、Dolby Vision、HDR10+等)に対応。従来のフルHDコンテンツを、8Kップスケーリング出力する事もできる。音場補正には「Dirac Live」を新採用。複数のスピーカー、複数のリスニングポイントに対し、マイクによる測定データから最適な補正結果を導き出せるため、「多様な視聴環境において非常に広いエリアのスイートスポットを実現でる」という。
パイオニアのAVアンプではお馴染みの「Advanced MCACC」も備えており、Dirac Liveとの「音質比較ができる世界随一のモデル」だという。