ニュース

新生オンキヨー、パイオニアのAVアンプ。11月19日から本格的に販売開始

オンキヨーブランドのAVアンプ「TX-RZ50」

ティアックは、オンキヨーブランドのAVアンプ「TX-RZ50」と「TX-NR6100」、パイオニアブランドの「VSX-LX305」を11月19日より一般販売する。一部モデルはティアックストアで先行販売していた。価格はいずれもオープンプライス。

さらに、カスタムインストーラー及び住宅販路専用モデルとして、INTEGRAブランドのAVアンプ「DRX-3.4」も11月19日から販売開始。各モデルの直販サイトでの価格は以下の通り。

  • オンキヨー「TX-RZ50」217,800円
  • オンキヨー「TX-NR6100」129,800円
  • パイオニア「VSX-LX305」192,500円
  • INTEGRA「DRX-3.4」269,500円
オンキヨーブランドのAVアンプ「TX-NR6100」

各モデルの詳細は、8月に発表された通り。

新生オンキヨー、パイオニアのAVアンプなど新製品一挙公開

既報の通り、オンキヨー、パイオニアのホームオーディオ事業は、米Premium Audio Company(PAC)に引き継がれており、PACとシャープの合弁会社である「オンキヨーテクノロジー」(OTKK)に、オンキヨーとパイオニアから約80人のエンジニアが迎え入れられ、そのOTKKが東大阪を拠点にホームオーディオ製品を開発。こうしてえ生まれた新生オンキヨー・パイオニアの製品が、今回の新モデルとなる。なお、日本での販売はティアックが担当する。

オンキヨー

オンキヨーの「TX-RZ50」は、9.2チャンネルのAVアンプ。THX Certified Selectを取得しているほか、複数のリスニングポイントで測定することで、広いエリアのスイートスポットを実現する「Dirac Live」にも対応。

独自のアンプ設計ノウハウにより高い瞬時電流供給能力を実現。電源部にはカスタムメイドトランスと大容量コンデンサーを採用。5Hz~100kHzの超広帯域再生を確保。さらに、デジタルノイズを除去する独自回路「VLSC」も備えている。

「TX-NR6100」もTHX Certified Selectを取得した7.2ch AVアンプ。HDMIの最新規格2.1に対応し、HDMI入力3端子がHDMI 2.1、8k/60Hz、ダイナミックHDRフォーマットのDolby VisionとHDR10+に対応している。

パイオニア

パイオニアのAVアンプ「VSX-LX305」

「VSX-LX305」は9chのAVアンプ。HDMI 2.1(8K/60Hz、Dolby Vision、HDR10+等)に対応。従来のフルHDコンテンツを、8Kップスケーリング出力する事もできる。音場補正には「Dirac Live」を新採用。複数のスピーカー、複数のリスニングポイントに対し、マイクによる測定データから最適な補正結果を導き出せるため、「多様な視聴環境において非常に広いエリアのスイートスポットを実現でる」という。

パイオニアのAVアンプではお馴染みの「Advanced MCACC」も備えており、Dirac Liveとの「音質比較ができる世界随一のモデル」だという。

INTEGRA「DRX-3.4」

INTEGRA「DRX-3.4」

DRX-3.4は、9.2チャンネルAVアンプ。HDMI 2.1にも対応する。インテグレーション作業を大幅に効率化させる「Web Setup」や「HDMI診断機能」を搭載。音場補正のDirac Liveにも対応する。