ニュース

BriseAudio、クロックジェネレーター用ケーブル「YATONO-BNC 50Ω」

YATONO-BNC 50Ω

BriseAudioは、ホームオーディオ向け高精度クロックジェネレーター専用のケーブル「YATONO-BNC 50Ω」を発売した。50cmから5mまでラインナップしており、実売は98,000円から。

デジタルオーディオの基幹となる超高精度・超低位相雑音を謳う10MHz出力対応マスタークロックが多く登場している事から、「従来よりも高い高周波帯域を余すこと無く正確に伝送する」という50Ω対応のオーディオ専用ケーブルとして開発された。

内部導体を高周波絶縁特性に優れた高発泡材で絶縁し、高周波帯域において超低損失を実現。伝送特性の経年劣化にも優れ、外来電波による雑音の影響が少なく、外部への電波の漏洩を最小限に低減するという。

同社のテスト環境(GPS・超低位相雑音発振器等)含む様々な環境でテストを繰り返して開発。

超低損失高精度50Ω線材を使っており、導体には高純度銅単線を採用。シールド材には高密度銅編組および銅ホイルを装備し、高周波領域において超低損失を実現したという。

BriseAudio独自の高音質化技術である、独自開発の特殊CNT素材、特殊電磁波吸収シールド材、BSシートなど含む複数素材を端子近傍に配置している。

音質は、「ピラミッドバランスで骨格が非常にしっかりしており、音場のブレが無く広がりも明確に、散逸する事のない現代的な音質傾向。揺るがなく力感に富み、厚みのある中域から高域の伸びは輪郭がしっかりとしており、明瞭で特に低域の表情まで再現する。ケーブルの存在を意識させない自然な帯域バランスが特徴」だという。