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実写版「東京リベンジャーズ2」'23年公開。「血のハロウィン編」を2部作で

(C)和久井健/講談社 (C)2023 映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編」製作委員会

人気コミックスを北村匠海主演で実写化した映画「東京リベンジャーズ」の続編が、前後2部作として2023年ゴールデンウィークと同年夏に公開される。その題材が原作・アニメでも大人気の「血のハロウィン編」であることも発表された。続編のタイトルは前編が「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-」、後編が「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-」。

週刊少年マガジンで連載されるやいなや、“かっこ良すぎる”登場人物たちや、人生にリベンジするため過去に戻るたびに成長を遂げていく主人公タケミチの姿、共に力を合わせ立ち向かう熱い仲間たちとの絆、心揺さぶる名言の数々など、今最も男女の心を掴んで離さないバイブル的なコミックス「東京卍リベンジャーズ」。原作コミックスは重版を重ね、2022年7月時点で累計発行部数が6,500万部を突破している。

実写版1作目は2021年7月9日に劇場公開され、主人公のタケミチを演じる北村をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦などオールスターキャスト集結も話題となり、最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録して、'21年の劇場用実写映画No.1の大ヒットを記録した。

前後編で描かれる「血のハロウィン編」は、原作の4~8巻で描かれ、原作・アニメでも大人気の“胸アツエピソード”。凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び、ヒナタが殺された。タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”に迫る。果たしてタケミチは、ヒナタを、東卍の未来を救えるのか。

タケミチ、マイキー、ドラケンら主要キャラクターに加え、圧倒的な人気を誇る場地圭介、羽宮一虎、松野千冬といった新キャラクターも登場し、それぞれの信念をもった男たちのアツい生き様が描かれているエピソードは特に人気が高く、まさに伝説とも言える物語となっている。

キャスト陣は北村、山田、そして吉沢亮など実力派俳優が再集結する一方、新キャラクターの場地、一虎、千冬を演じるキャストは現時点では明かされていない。原作でもトップクラスの人気を誇るキャラクターたちを誰が演じるのか、追加出演のキャスト解禁情報も気になるところ。監督は英勉、脚本は髙橋泉、配給はワーナー・ブラザース映画。