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「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」デジタル販売開始。Prime Videoほか

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」
© Home Box Office, Inc. All rights reserved HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.

世界的大ヒットを記録した海外TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚を描いた新シリーズ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」が、11月25日よりデジタル販売開始。これまではU-NEXT限定だったが、Prime Video、Google Play、ひかりTV、VideoMarketなどでも視聴できるようになった。発売・販売元は、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント。

デジタル【予告編】「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン <シーズン1>」デジタル好評販売中

総製作費・約280億円の圧倒的スケールで描かれる「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」から200年前を舞台に、これまで謎に包まれていたドラゴンを操るターガリエン家の歴史を描いたドラマ。

シリーズおなじみの“鉄の玉座”を巡り、野心と陰謀が渦まく熾烈な王位継承争いで善と悪の境界が曖昧になっていくキャラクター、大迫力の戦闘を繰り広げるドラゴンなど、HBOならではの刺激的で過激なシーンが登場。ティザーの再生数は1億回以上、全米&ヨーロッパでHBO史上最多視聴者数を記録し、すでにシーズン2の製作も決定している。

また、本作の製作総指揮に「ゲーム・オブ・スローンズ」の人気エピソードでもある「落とし子の戦い」(第6章/第9話)を監督したミゲル・サポチニクと原作者のジョージ・R・R・マーティンらが続投するなど、ファンからの期待も高い。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」
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ターガリエン家を揺るがした「双竜の舞踏」と呼ばれる王位継承争いを、ドラゴンが空を舞う圧倒的スケールで描く本作。ターガリエン家で初の女王が誕生するのか、ドラゴンライダーである王の弟がその座に座るのか、あるいは親友が生んだ息子にその座を奪われるのか? 次の“玉座”を手にするのは?

コミコン・インターナショナルでのドラゴンにまつわる制作秘話

本編では圧巻のスケールで描かれるドラゴンの飛翔シーン。パネルの司会者から、ドラゴンに乗った時の感想を聞かれると、ヴィセーリス王の娘レイニラの幼少期を演じたミリー・アルコックは「奇妙だった」と話す。

「ドラゴンに乗るシーンの撮影は、四方がLEDスクリーンで囲まれたスタジオで、バーとかパブで乗るような機械仕掛けの雄牛みたいなものに乗って、ハーネスをつけられるの。そして地面から6フィートのところに持ち上げられて、落ち葉集めのための機械を持った4人のスタッフが風を送るのよ(笑)」(ミリー)と、壮大なシーンとは裏腹に、過酷な舞台裏を明かした。

すると、レイニス役のイヴ・ベストも「機械仕掛けの雄牛が『エイーン! エイーン!』という音を出して動くから、奇妙な生き物のようだった!」と同調。また、クリストンを演じた、ファビアン・フランケルもドラゴンとの戦闘シーンについて「棒の上にテニスボールをつけたものを手に持っているスタッフがいて、もう一人のスタッフが風を送るんだ。監督が、『あなたは今ドラゴンに襲われている。このテニスボールに向かって叫んで!』って。作り物のドラゴンを相手に、真面目な顔をし続けるのはとても難しかったよ!」と、少し滑稽にも映る、映像からは想像もつかない、撮影の裏側を振り返った。

「コミコン・インターナショナル2022」(カリフォルニア州サンディエゴ・7月開催にて)