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「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」豪華メイキング本、2023年3月発売

「メイキング・オブ・ハウス・オブ・ザ・ドラゴン ターガリエン王朝創造の裏側」
2023年3月6日 8,500円(税別) 竹書房

ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の制作過程を追ったメイキング本「メイキング・オブ・ハウス・オブ・ザ・ドラゴン ターガリエン王朝創造の裏側」(竹書房)が、2023年3月6日に発売される。全248ページのB4変形判オールカラーで、価格は8,500円(税別)。

全米で'23年1月にInsight Editionsより発売されるジーナ・マッキンタイヤー著「Game of Thrones: House of the Dragon: Inside the Creation of a Targaryen Dynasty」の翻訳版。訳は富永晶子。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、全世界で人気を集めた「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011~19)初のスピンオフ・シリーズ。初回放送は全米で約2,200万人が視聴。日本でも全米放映と同時にU-NEXTにて独占配信され、Twitter等でも話題となった。

独創的なヴィジョンを持つ作家ジョージ・R・R・マーティンの小説「炎と血」を原作とする新シリーズ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」では、ウェスタロス史で最強の一族、ターガリエン家の崩壊に至るまでの衝撃的な出来事の数々が描かれる。総指揮を執るショーランナー、ライアン・コンダルとミゲル・サポチニクによってドラマ化された前日譚シリーズには、「ゲーム・オブ・スローンズ」の時代から2世紀前の過去へと視聴者を誘う斬新なヴィジョンが必要とされた。

数々のコンセプト画や現場セット写真、その他ドラマの要となる画像を満載した本書では、コンダルとサポチニク、原作者のマーティンをはじめ、キャストやクルーのインタビューを交えながら、脚本の第一草稿を執筆する過程から大規模な海外ロケ地撮影まで、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の驚くべき創作過程がつぶさに語られているという。


    【収録内容】
  • 目次
  • 序章
  • 第一章 事の始まり――『炎と血』の翻案/ベルファストを越えて/王女と王妃
  • 第二章 ウェスタロスの再構築――赤の王城〈レッド・キープ〉/"ヴォリューム"の活用/ドラゴンの創造
  • 第三章 キャスティングと衣装――王家の男たち/慣習を破る者とそれに従う者/政治家たち/愛人たち/独自のスタイル/権力を握る女性たち/王国の諸侯
  • 第四章 プロダクション――撮影開始/第1話に戻って/王妃の死/ドラゴンストーン島の対決/騎士と王子/ブラッドストーン・ビーチ/王家主催の狩猟/レイニラとデイモンの再会/結婚/新たな時代/ペントスの再登場/危険をはらむ帰郷/王妃アリセントの決断/エイゴンの戴冠式/“舞踏”の始まり
  • 終章