ニュース

Beat Audio、最新の導体構造に進化したイヤフォンケーブル「Oslo MKIV」

Oslo MKIV

ミックスウェーブは、Beat Audioの新ケーブル「Oslo MKIV(オスロ マークフォー)」を12月23日に発売する。長さは約120cm。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は導体が4本のモデルが157,800円前後。8本の「Oslo MKIV 8-wire」が230,200円前後。

ケーブルの端子はイヤフォン側がMMCX/カスタム用、プレーヤー側が3.5/2.5/4.4mmを用意する。

導体が4本の「Oslo MKIV」
8本の「Oslo MKIV 8-wire」

Osloシリーズは、「近代的でとても美しいノルウェーの首都であるオスロからインスピレーションを得て、“近代的な技術”と“美しい外観”の両方の要素を兼ね備えた製品を手掛けたいという思いから誕生した」という。

第4世代のOslo MKIVは、最新の導体構造である7×7スレッド設計を採用。 高い伝導性を飛躍的に向上させ、「Osloシリーズのキャラクターを踏襲しつつ、 ワンランク上のサウンドを実現した」という。

最新技術を採用した柔軟で取り回しの良いダークパープルカラーの外装シースと、四角を重ねた新しいメタリックパーツを組み合わせ、「Oslo MKIVのラグジュアリーさを演出」しているとのこと。シースは、従来と比べシリコンを5%増やすことで、より透明感のある外観に仕上げた。柔らかさを維持しながら、耐久性も向上させている。

導体素材に銀ベースの独自合金を採用。銀をべースに銅とレア鉱石を配合。Beat Audio独自の冶金学を用いて生み出されている。導体構造の7×7スレッド設計は、3対4の比率で異なる導体を撚り合わせて実現。1つはOslo mKIIを踏襲したチューニングの紫色のスレッド、もう1つはOslo mKIIIに近いチューニングの銀色のスレッドで、この細い素線を撚り合わせて一本のワイヤーを作り、そのワイヤーを更に撚り合わせてOsloの導体としている。