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JOLEDの31.5型印刷式4K有機EL、ASUSモニターに採用。CES出展

JOLEDの印刷方式有機ELディスプレイを採用した「ASUS ProArt PA32DCM」

JOLEDは、同社の31.5型4Kの印刷方式有機ELディスプレイが、ASUSの業務用モニター「ASUS ProArt PA32DCM」に採用されたと発表した。ProArt PA32DCMは、アメリカ・ラスベガスで現地時間1月5日に開幕する「CES 2023」で発表される。

画面解像度は3,840×2,160ドット。ピーク輝度は700nits、色域はDCI-P3 99%で、ASUSは「信じられないほどリアルで詳細なビジュアルを実現し、真の10ビットの色深度と1,000,000:1のコントラスト比により、最も深い黒の色合いと非常に詳細なHDRコンテンツを実現する」としている。このProArt PA32DCMでVESA DisplayHDR TRUE BLACK 500準拠をターゲットにしているとのこと。

パーテーションに吊るすこともできる

デザイン面では、先代モデルよりも50%の小型化を実現。デスクスペースをより確保できる。Thunderbolt 4 USB Type-Cを2基備え、ひとつは90W、もうひとつは15WのPower Deliveryに対応。USBハブとして利用できるほか、デバイスの充電などをケーブル1本で行なえる。同梱のブラケットを使えば、パーテーションなどにディスプレイを吊るすこともできる。

JOLEDとASUSは、2018年にASUSのプロフェッショナル用モニターに採用されて以来、この分野でのパートナーシップを深めている。