シャープ、HDR対応の32・24型液晶AQUOS。Android TVも

32型「2T-C32EF1」

シャープは、Android TVを搭載し、Dolby AudioとHDRに対応した液晶テレビAQUOSとして、32型の「2T-C32EF1」と24型の「2T-C24EF1」を1月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32型が58,300円前後、24型が52,800円前後。

画面解像度1,366×768ドットの液晶パネルを採用し、バックライトはLED直下型。4K非対応だが、4Kテレビの画像処理技術を応用しており、HDR10とHLGにも対応。ネットコンテンツもコントラストの効いた高画質で楽しめる。Dolby Audioにも対応した。

24型「2T-C24EF1」

Android TVを搭載し、NetflixやPrime Video、YouTube、ABEMAなど、さまざまな動画配信サービスを利用できる。リモコンには8つのサービスに素早くアクセスできるアプリダイレクトボタンを備えた。

リモコンのGoogleアシスタントボタンを使った音声操作や、スマートフォンやタブレットなどからコンテンツをキャストするChromecast built-inに対応し、今後はビデオ会議アプリ「Google Meet」にも対応を予定している。

搭載チューナーは地上/BS/110度CSデジタル×2。HDMI入力は2系統で、HDMI1入力のみeARC/ARCに対応する。そのほかAV入力光デジタル出力、ヘッドフォン端子、LAN端子も搭載。Wi-Fiも利用できる。USBも備え、別売りの外付けハードディスクを接続すれば、裏番組録画もできる。2番組同時録画はできない。

内蔵スピーカーはフルレンジ×2で、出力は32型が10W(5W+5W)、24型が6W(3W+3W)。消費電力と年間消費電力量は32型が約65W、85kWh/年。24型が約59W、74kWh/年。

外形寸法と重さは、32型が72.6×19.6×48cm(幅×奥行き×高さ)/スタンド幅48.8cm、約4.3kg。24型が55.2×19.6×38.1cm(幅×奥行き×高さ)/スタンド幅：43.5cm、約2.9kg。