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次は“VSアンパンマン”!? 「ルパン三世VSキャッツアイ」ジャパンプレミア
2023年1月25日 18:00
Prime Videoで1月27日から世界独占配信がスタートするアニメ「ルパン三世VSキャッツ・アイ」。配信開始を目前に控えた1月24日にジャパンプレミアイベントが開催され、キャストの栗田貫一と戸田恵子、監督の瀬下寛之、さらにお笑いトリオ・森三中が登壇した。
本作は、アニメ化50周年を迎えた「ルパン三世」と原作40周年を迎えた「キャッツ・アイ」、両作品の記念イヤーのラストを飾る作品として登場するもの。制作はトムス・エンタテインメント。
配信に先駆けて行なわれたジャパンプレミアには、ルパン三世役の栗田、キャッツアイ瞳役の戸田、瀬下監督に加え、12年前にCMで鮮烈なレオタード姿を披露した“キャッツアイ森三中”がスペシャルゲストとして登壇した。
本作のオファーを受けた際の心境について、栗田は「『ルパン三世 VS コナン』は以前制作されたので、キャッツアイとの対決もくるだろうと予想していました。不二子がキャッツ三姉妹と並んでも違和感がないですし。いずれ時がきたら『アンパンマン』の世界に入ろうと思っています」とコメント。
戸田も「『ルパン三世』というビッグタイトルと一緒に画角の中に収まることができてのけぞっています。とても光栄なことで、(アニメ放送終了から)40年近く経っているのに私達オリジナルの声優キャストを起用していただいて本当に感謝の一言です」と語った。
本作では、両作品ともほぼオリジナルメンバーに近いキャストを起用。また「ルパン三世」と「キャッツアイの愛」がメインのストーリー構成となっている。
この経緯について瀬下監督は「キャラの個性が強く、声優の方々も強烈にお上手なので、最初の段階からオリジナルキャスト以外想像がつきませんでした。伝統あるキャラクター、ストーリーなので、ルパンの存在感は全キャラの中でもすごいんです。そのルパンと、一番若く、まさにこれから成長していく初々しい『愛』をカップリングすることで、新しいドラマが生まれるのではと思いました。実は、不二子が4人目のキャッツアイになるプロットも考えていたんですよ。ある事件で服がボロボロになった不二子にキャッツ3姉妹が替えのレオタードを渡す、という(笑)」と明かした。
その後、イベントには森三中が登場。泥棒×怪盗のコラボレーションにちなんで「ルパン三世」「キャッツ・アイ」一味になって2023年の新春一番に一番盗んでみたいものを問われると、森三中は「『心』」と回答。「今日の舞台挨拶をテレビや新聞で小中学生が見てくれた時に『小太りのおばさんが一生懸命頑張っている!』と、心奪われてくれたら。画面の前の小中学生の心を奪いたい!」とコメントしている。
最後に栗田は「良い人生ドラマのようでもあり、予想を裏切られてビックリしました。パート2があっても良いかも!」と本作の見どころをアピール。戸田も「改めてルパンは色気がありとてもかっこいい大人だと思いました。意外な展開のお話に驚き、ハートウォーミングなところもあり色気あるルパンに心奪われました。どうぞお楽しみください!」と呼びかけた。