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オーディション時の様子も。「タイタニック 3Dリマスター」特別映像
2023年2月14日 13:00
2月23日まで公開中の映画「タイタニック：ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター」より、2月14日のバレンタインデーにあわせ、ジェームズ・キャメロン監督やローズ役のケイト・ウィンスレットが制作秘話を語る特別映像が公開された。
2月10日から2週間限定で公開されている本作は、公開前からすでに都市部の劇場を中心に満席の回が続出するなど、“タイタニック旋風”が再来。「公開当時何回も見たんだけど、久々に夫とタイタニック見に行く!」、「タイタニックはデートに誘う最高の口実だったんだよな……」「映画デートでタイタニック見に行きたい!」など、SNSでは幅広い世代から反響の投稿が相次いでいる。
今回公開されたのは、本作の監督・製作・脚本・編集を手掛けた映画界の巨匠・キャメロン監督と、プロデューサーのジョン・ランドー、そして、ローズ役を演じたウィンスレットが、25周年を迎え、インタビューに答えた特別映像。映画の名シーンに加え、緊張した表情にも見える当時のウィンスレットを捉えた、貴重なオーディション時の映像も盛り込まれ、3人が当時のことを振り返りながら、時代を超えて愛され続ける本作の魅力について語っている。
キャメロン監督は、先日行なわれたインタビューでも「この物語は決して終わらないのだと思います」と語っており、「タイタニックにはどこか神話的、小説的な要素がある。人々を引き付けているのは、愛、犠牲、免れない死というものが絡み合っているからではないかと私は思います。そういうものが、全部盛り込まれているのです。そんなふうに、すでにあるすばらしいストーリーの上に、私たちは自分のストーリーを重ねていきました」とコメント。
さらに、「私たちは、歴史的な部分について、自分たちにとても高いハードルを課しました。それがあったからこそ、その後の世代の人たちの心にも(この悲劇的物語が)強く印象付けられたのだと思います。この映画が公開してから、ちょうどひとつ世代が入れ替わったわけですが、この後もずっと、この映画は歴史上の悲劇的なストーリーとして愛されていくと思っています」と、本作が愛され続ける理由を分析している。
