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映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」公開延期。コロナによる制作遅延で

映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」ポスター
(C)2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 (C)田畠裕基/集英社

3月31日公開予定だった映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」の公開日が、6月16日に延期された。新型コロナウイルス感染拡大の影響による制作遅延のためと説明されている。

すでに販売している各種ムビチケ前売り券は、延期後の上映でも使用できる。

同作の製作委員会は「公開を心待ちにして頂いていた皆様に対して、この様なご報告となってしまいました事、深くお詫び申しあげます。スタッフ一同、皆様に素晴らしい作品をお届けできる様、一層制作に尽力してまいります。公開までお時間を頂きます事、何卒ご理解の程よろしくお願い致します」とコメントしている。

原作は週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載中の、シリーズ累計1,800万部を超える田畠裕基による同名漫画。魔法がすべてのとある世界で、魔法が使えない少年アスタとライバルのユノが、魔道士の頂点“魔法帝”を目指す、冒険と成長を描いた創成魔法ファンタジーとなっている。2017年にはテレビアニメ化もされた。

映画で描かれるのは、原作で明かされなかった魔法帝の物語。復活した4人の最凶の魔法帝と「帝剣」、彼らの目的は王国の破壊――。クローバー王国最大の危機にアスタは。そして、アスタが夢見る魔法帝とは――。

制作は「BLEACH 千年血戦篇」「NARUTO-ナルト-」など、週刊少年ジャンプの大ヒットアニメ作品を多数手がけてきたstudioぴえろ。TVシリーズを手掛け、「ブラクロ」の世界を切り拓いてきたスタッフ陣が、満を持して劇場版の制作に臨む。