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映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」特報&新ビジュアル公開

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』特報 【5月26日(金)公開】

5月26日より公開される、高橋一生主演の映画「岸辺露伴 ルーヴルで行く」。公開に先駆け、特報映像、および新ビジュアルが公開された。

シリーズ累計発行部数1億2千万部超を記録する荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ作品。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が、遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。映画版では、実写ドラマ化を手掛けた制作陣が再集結している。配給はアスミック・エース。

特報映像では、露伴お馴染みの「今、心の扉は開かれるー」というセリフをきっかけに、不穏かつスリリングな展開が予想される映像が登場。

特殊能力“ヘブンズ・ドアー”で相手を本にして秘密を読む露伴。「この世で最も黒い色を見たことがあるか?」という露伴のセリフに重ね合わせるようにして、「最も黒く邪悪な絵」という意味深な言葉を発する奈々瀬。そんな奈々瀬を見つめ、やがて戸惑いながらも優しく抱き寄せる若き露伴と、一心不乱にキャンバスに「黒」を塗りたくる謎の画家。

そして、露伴の「この世で最も黒く、邪悪な絵」に宿る謎を追い、美の殿堂・ルーヴル美術館を目指してパリを往くその姿…。ルーヴル美術館に所蔵される「黒い絵」に宿る謎と、世界を代表する美の殿堂に隠された暗部。そして、露伴自らの知られざる過去とは――?

本ビジュアル
映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

特報映像と合わせ、本ビジュアルとキャラクタービジュアルも公開された。

本ビジュアルは、実際にルーヴル敷地内で撮影された、「この世で最も黒く、邪悪な絵」に宿る謎を追いパリに降り立った高橋一生演じる岸辺露伴が、ルーヴル美術館を背景にひとり佇む様子を捉えたもの。

鈍色の空の下、黒いロングコートを身にまとった露伴が視線を送る先には何が待ち受けているのか? 「岸辺露伴最大の事件」を描く本作の物語への興味を強くかき立てるコンセプチュアルな構図となっている。

キャラクタービジュアル
映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

また、キャラクタービジュアルには、ドラマからの続投となる露伴の担当編集者・泉京香役の飯豊まりえのほか、青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性、奈々瀬役の木村文乃、露伴の青年期を演じる長尾謙杜(なにわ男子)、ルーヴル美術館の調査員であり東洋美術の専門家の辰巳隆之介役を演じる安藤政信。そして、ルーヴル美術館の職員として、日本から来た露伴と京香を館内へ案内するエマ・野口役の美波などの主要キャストが描かれている。

あらすじ

特殊能力を持つ、漫画家・岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の噂を聞く。

それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。

しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。

そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる…

作品情報

出演:高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜、安藤政信、美波、木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔、新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース