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「限界を打ち破った」オーディオグレードの壁コンセント

「THE SOUND SOURCE II RH」

シーエスフィールドは、JODELICAブランドより、オーディオグレードの壁コンセント「THE SOUND SOURCE II RH」と、コンセントプレート「AI30」を、3月3日に発売した。価格はTHE SOUND SOURCE II RHが300,000円(税別)、AI30が16,000円(税別)。

同社のベストセラー壁コンセント「THE SOUND SOURCE II」を発展させたモデルで、ピュア・カッパーRHシリーズのコンセプトを基に、CU(銅)/AG(銀)/AU(金)/RH(ロジウム)特殊多重層プレーティングを施した。

各プレーティング層の配列、電気プレーティング構成、そしてプレーティング濃度はすべて、異なる音質特性を持ち合わせているといい、電解タフピッチ銅の採用により「従来のオーディオ電源システムの限界を打ち破りました」という。

具体的には、CU(銅)で周波数帯域における均一なレスポンス、AG(銀)で高周波数帯域におけるパフォーマンスを強化。さらにAU(金)が大幅な帯域から表出される緊張感ほぐし、柔らげ、RH(ロジウム)がより高い周波数帯域 (倍音領域)を強化するとのこと。

なお、使用にあたっては必ず3極仕様の電源ケーブルを使用するよう呼びかけている。2極の場合は本来の性能や安全性が確保できない可能性があるという。外形寸法は52×37×71.5mm、重さは95g。

「AI30」シルバー色

同日発売のコンセントプレートAI30は、復活の要望が多かったというAI20の後継機。アルミニウム合金を主成分とし、設置された壁コンセントを電磁波障害から保護し、高い構造強度により、ノイズ放射防止を促進するという。ラウンドアングル処理で安全性も確保した。

外形寸法は116×71×4mm、重さは60g。表面はヘアライン仕上げで、シルバー色とグレー色の2種類を用意する。

「AI30」グレー色
「AI30」と「THE SOUND SOURCE II RH」を組み合わせたところ