ニュース

キャプテン・マーベルの新たな物語。「マーベルズ」11月公開

「マーベルズ」US版ポスター。上段からモニカ・ランボー、キャプテン・マーベル、ミズ・マーベルの3人が描かれている
(C)2023 Marvel

アベンジャーズで無敵の強さを誇るヒーロー、キャプテン・マーベルの新たな物語を描くマーベル・スタジオ最新作「The Marvels(原題)」の邦題と日本公開日が決定。邦題は「マーベルズ」で、11月10日に日米同時公開される。

本作の主人公は、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で、サノスを相手に規格外のパワーで圧倒的な活躍を見せた“アベンジャーズ”無類の強さを誇る、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース。キャプテン・マーベルの単独映画1作目「キャプテン・マーベル」('19)で初登場し、ドラマ「ワンダヴィジョン」('21)では大人になった姿を見せたモニカ・ランボーも登場する。

さらにドラマ「ミズ・マーベル」('22)で初登場した、趣味・恋・ヒーロー活動に没頭する“アベンジャーズ・オタク”の高校生、ミズ・マーベルも参戦。

物語の詳細は謎に包まれているが、マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギ氏は、ポストプロダクション中の本作について「カマラとモニカ、そしてキャロルの3人が一緒のフレームに収まっていると、計り知れないパワーを感じます。それは僕にとっては最初の『アベンジャーズ』で6人が一緒のフレームに収まった時と同じ感覚。寒気がするほど素晴らしいものです」と自負しており、“マーベル”の名のもとに集結した豪華ヒーローたちの活躍が予感される。

引き続き、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じるブリー・ラーソンも「キャロルの新しい一面、彼女も失敗をするし、誰かの助けが必要だということに気が付く事になります」と、あまりの強さから地球だけでなく他の惑星をも守り、孤高のヒーローだったキャプテン・マーベルの変化が描かれると話している。

メガホンを執るのは、33歳で新進気鋭のニア・ダコスタ監督。キャストはラーソン、イマン・ヴェラーニ(ミズ・マーベル)、テヨナ・パリス(モニカ・ランボー)、サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)に加え、世界的にブームとなったドラマ「梨泰院クラス」('20)で主演を務めたアジア発のスーパースター、パク・ソジュンもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初参戦する。