Whizzer、アルミニウム筐体で約1万円のポータブルDAC「DA1」

ポータブルDAC「DA1」

伊藤屋国際は、Whizzerブランドの新製品として、ポータブルDAC「DA1」を3月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,800円前後。

DACチップはESS製の「ESS9270」を搭載。「Whizzerの繊細なチューニングが施されたことでコンパクトかつ軽量でありながら、高解像度かつ滑らかな音楽再生が可能になった」という。

具体的には搭載チップの周辺に複数のコンデンサ回路を追加。チップアンプモジュールから出力された信号のノイズを低減。「クリーンでしっとりとしたサウンドを実現した」とのこと。

USBバスパワーで動作し、PCM 384kHz/32bit、DSD 128(DoP)までの再生に対応。LEDインジケーターを備え、再生中音源のサンプルレートが一目で確認できる。

筐体は5軸CNC加工され、放熱性にも優れたアルミニウム製。ケーブル直出しで、5N OFCケーブルを採用。音の明瞭さを高めている。外形寸法は51×16.5×9.2mmで、重さは約15g。

イヤフォン出力はステレオミニジャックで、マイク搭載製品もサポート。コンパクトながら、SN比116dB、THD+N 0.0006%、出力70mW(32Ω時)を実現している。ソース機器との接続端子はUSB-Cだが、USB-A端子への変換アダプタも同梱する。