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円谷プロ×TBS、新規コンテンツ開発へ。ウルトラマン生んだコンビ

円谷プロダクションとTBSテレビが提携、新規コンテンツを共同で企画開発することで基本合意した。具体的な内容については決定次第、随時発表するとしており、第一弾発表は今秋の予定。

今年4月に創立60周年を迎える円谷プロダクションが初めて世に送り出した「ウルトラQ」(1966年放送)、続く「ウルトラマン」(1966年放送)、「ウルトラセブン」(1967年放送)に始まる「ウルトラマンシリーズ」は、TBSテレビとの共同制作で歴史をスタートさせた。

ウルトラマンシリーズの開発には、プロデューサーのほか、円谷プロダクション創業者・円谷英二の長男、円谷一を筆頭に、飯島敏宏(ウルトラマン第2話「侵略者を撃て」/バルタン星人登場回ほか監督)、実相寺昭雄(同第23話「故郷は地球」/ジャミラ登場回ほか監督)など、TBSテレビのクリエイター達が深く関わり、「草創期の円谷プロダクションがその礎となる作品の放送を実現するに至った」という歴史がある。

ウルトラマンシリーズは時代と共に変容しながら現在に至るまで放送、配信、ライブイベント、商品化等を国内外で多様に展開。近年はアジア地域や北米を中心に海外での展開を加速させている。

「ウルトラマン」(1966年放送)
「ウルトラセブン」(1967年放送)