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「ガンダムビルドメタバース」全3話で10月にYouTube公開。メタバースで夢の共演

ガンダムビルドメタバース
(C)SOTSU・SUNRISE

バンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」の進捗を発表する「ガンダムカンファレンス SPRING 2023」において、「ガンダムビルドメタバース」と題した映像作品が全3話で制作されている事が明らかになった。2023年10月頃、YouTubeのガンダムチャンネルにて配信予定。

今年10周年を迎える「ガンダムビルドシリーズ」を記念する映像であり、“ガンダムメタバース”のプロジェクトからイメージされた世界観の作品で、「メタバースの世界だからこそ実現できる夢の競演」になるという。

ガンダムメタバース3D空間のイメージ画像
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS

ガンダムカンファレンスでは、ガンダムメタバースプロジェクトの進捗状況も発表。ガンダムメタバースは、「世界中のガンダムファンが集い、語り合い、さまざまなカテゴリーのコンテンツに出会い、ふれあう場」として開発されているもので、「すぐにメタバース空間の完成形を目指すのではなく、段階を踏んで基盤を構築。まずは、カテゴリーごとにヴァーチャルコミュニティーを創出し、それらをバンダイナムコIDにより連結する」という。

スケジュールとしては、2023年10月にガンプラコロニーがテストオープン。3D空間の開放に加え、ガンプラECショップの稼働や、ファンが作ったガンプラを、写真のみならず立体造形としてメタバース空間内で楽しめるようガンプラをスキャンするサービスなどを予定。

ガンプラECショップのイメージ画像
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS
ガンプラECショップのイメージ画像
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS
ガンプラをスキャンするサービスのイメージ画像
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS

世界中のガンダムファン同士が円滑にコミュニケーションをとるための自動翻訳機能や、音声からテキストへ、テキストから音声へ変換できる機能の開発も推進。ガンダムメタバースに毎日足を運びたいと思えるような空間を形成するため、独自のソリューションとして、AIキャラクター「メロウ」も開発中だという。

また、次なるガンダムの未来を目指してさまざまな形態で行なわれるガンダム総合イベント「GUNDAM NEXT FUTURE 2023 EAST/WEST/DIGITAL」を2023年10月に開催。リアル会場とデジタル会場にて開催し、デジタル会場であるガンダムメタバース空間では、ガンダムメタバース初となるXRライブも実施予定だという。

開催場所は、リアル会場は東京・新宿住友ビル 三角広場、大阪・グランフロント大阪 ナレッジプラザ。デジタル会場はガンダムメタバース空間。開催日やイベント詳細は後日発表される。