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秋葉原駅構内にNTTのXR体験施設。入場無料
2023年3月28日 17:00
NTT QONOQ(NTTコノキュー)は、巨大LEDによるバーチャルライブや最新のXRデバイスなどが体験できるショールーム「XR BASE produced by NTT QONOQ」を、3月30日10時にJR秋葉原駅構内にオープンする。入場料は無料で、予約も不要だが、一部イベントでは事前抽選が行なわれる。
施設の場所は、JR秋葉原駅の電気街改札 みどりの窓口隣。営業時間は10時~20時で、一部イベントは20時以降に実施(事前抽選制)。メンテナンスによる不定期休業がある。施設面積は65平米。
XR BASE produced by NTT QONOQは、コノキューとJR東日本、ジェイアール東日本企画(jeki)の3社による、リアルとバーチャルを融合した新たな体験を可能にするXR領域の発展に向けた連携施策のひとつ。
ショールームでは、巨大LEDによるバーチャルライブ、さまざまなデバイスで楽しめるメタバースやデジタルツイン、XRデバイスによるMR技術を活用したコンテンツなど、コノキューが提供するサービス、ソリューション・コンテンツを体験可能。この場を通じて、「個人のお客さまにはXRが日常生活に溶け込み、より豊かにしていく世界をご体験いただき、また法人のお客さまには製造、流通・小売りなど幅広いシーンにおける業務の変革をサポートするソリューションをご体験いただける」という。
オープン時点での展示サービスは、コノキューが開発したバーチャルライブおよびXR汎用映像送出システム「Matrix Stream」や、同社が運営するリリア・シエルからなるバーチャルアーティスト「Tacitly」、専用デバイスやアプリ不要で、PC・スマホから手軽に遊べるメタ―バス「XR World」などを用意。施設内の展示サービスやソリューション・コンテンツは今後順次更新される予定。
今後は「コノキューとJR東日本だからこそ実現できる、リアルとバーチャルを融合した新たな価値と体験を提供して、新たな日常を創造します」としている。
オープン時展示サービス ※展示サービスは今後更新予定
- Matrix Stream(https://www.nttqonoq.com/news/Q-WEB_matrixstream_0928.pdf)
コノキューが開発した「バーチャルライブおよびXR汎用映像送出システム」。バーチャルライブの表現方法として、オンライン配信のみならず、リアル会場での透過型スクリーンによるホログラフィックライブやVRヘッドセットデバイスで参加するメタバース空間上でのライブまでリアルタイムに連動して同時に実現することができるシステムとなっている。 - Tacitly(https://project-algorhythm.com/)
コノキューが運営する、リリア・シエルからなるバーチャルアーティスト。オリジナル楽曲を7曲リリースし、日本語・英語・中国語の3言語で全世界へ配信中。 - XR World(https://official.xrw.docomo.ne.jp/)
専用デバイスやアプリが不要な、PC・スマホから手軽に遊べるメタバース。バーチャル空間において、アバターを通してユーザー同士が相互にコミュニケーションを取りながら、音楽・アニメなどのエンタメコンテンツを楽しめる。 - XR City(https://xrcity.docomo.ne.jp/)
スマートフォンを使ってデジタルと現実世界が融合した新しい世界を体験できる新感覚街遊びARサービス。ユーザーがサービスの提供エリアにおいて、スマートフォンをかざすと、その場所に合ったARコンテンツが表示される。 - 360Media
さまざまなライフスタイルをテーマとしたバーチャル空間の中で、新たなライフスタイルと出会える体験型メディア空間。ライフスタイルの1シーンを360度のWeb VRで表現することで、VRゴーグル不要・スマホ1台でより臨場感のある体験が可能。 - DOOR(https://door.ntt/)
コノキューが提供する仮想空間プラットフォーム。個人利用はもちろん、法人利用では、企業イベント、バーチャルフリーマーケット、バーチャル学校、観光地再現など、100万人以上の個人や企業の方々に利用されている。 - NTT XR Real Support(https://www.nttqonoq.com/realsupport/)
MR技術によって、遠くにいても隣にいるかのような作業支援を行なうことができる遠隔作業支援ソリューション。これにより、主に電気・ガス・通信等のインフラ業や、高額な装置・精密機械等を扱う製造業において、業務の効率化や省人化が可能になる。 - XRデバイス体験(参考:https://www.docomo.ne.jp/corporate/technology/rd/openhouse/openhouse2023/exhibition20.html)
最新MRデバイス「Magic Leap 2」上で、ボリュメトリックビデオ※の再生を実現させた。これにより、「Magic Leap 2」上で、事前に撮影した動物があたかも目の前にいるかのような立体的な映像を360度自由な視点から視聴することができる。
※ボリュメトリックビデオ:実在の人やモノ、その動作等を複数のカメラで撮影し3D データ化すること