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Fender Audio、完全ワイヤレス「TOUR」とIEM「TRACK」
2023年3月31日 12:31
Fender Audio Japanは、完全ワイヤレスイヤフォン「TOUR」とIEM「TRACK」を4月7日より発売する。カラーはともにBlackと数量限定のRedの2色。価格は各オープンプライスで、店頭予想価格はTOURが21,890円前後、TRACKが43,780円前後。
“TOUR” True-Wireless Earphones
高域と低域を中心にFenderならではのチューニングが施され、広いサウンドステージとアナログライクなウォーム・サウンドをよりカジュアルに楽しめるとする、Fenderブランド初の完全ワイヤレスイヤフォン。
Bluetooth 5.0準拠でコーデックはaptX、SBCに対応する。
独自開発した7mmのダイナミックドライバーを装備。カスタムチューニングを施したオーディオ専用DSPエンジンとの組み合わせで、クリアーで歪みのない、パワフルな低域とライブ感に溢れたダイナミックなサウンドを実現した。
シェルは3Dプリンターで形成し、1,000人以上の耳型データを基に、あらゆる耳の形状やサイズでも快適にフィットする形状を採用。コンパクトなハウジングとシェルは人間工学に基づいた快適なフィット感と遮音性を備えているとする。外部ノイズを最大22dB遮断する遮音性も備え、音楽や動画/ゲームに集中できるという。
筐体にタッチセンサーを備え、再生/停止、音量調整、曲送り/曲戻しがタップで操作できる。通話用のマイクはデュアル・マイクシステムを採用し、音声品質と明瞭度を大幅に向上させるとしている。
専用アプリも用意。イコライジングを調整し、自分好みのサウンドで音楽を楽しめる。イコライザーは7バンドのプリセットと、250Hz～16kHzの範囲で調節できるカスタマイズ機能を備えている。
最大連続再生時間は5時間で、充電ケース併用では最大18時間再生できる。充電時間は2時間で、15分の充電で1時間再生できるクイックチャージ機能も備えている。
IPX4相当の防水対応。再生周波数帯域は20Hz～20kHz。重量はイヤフォン本体が9.7g、充電ケースが40g。シリコンイヤーピース(S/M/L)、充電用USB-Cケーブルが付属する。
“TRACK” Professional In-Ear Monitors
ミュージシャン、スタジオエンジニアによってチューニングを施し開発されたプロ向けインイヤーモニター。パワフルな低域と、クリアーな高域、広く自然なサウンドステージを体感できるという有線イヤフォン。
ドライバー構成は9.4mmのダイナミックドライバーとバランスドアーマチュアドライバーを搭載したハイブリッド型で、独自開発したリキッド・シリコン・テクノロジーを採用している。
イヤフォン側に2ピン端子を備え、リケーブルに対応。付属ケーブルは、銀メッキ加工を施した4芯構造のOFC(無酸素銅)ケーブルを採用している。
シェルはTOURと同じく、1,000人以上の耳型データを基に、人間工学に基づいたデザインを採用し、3Dプリンターで形成している。最大22dBの遮音性も備えている。
再生周波数帯域は10Hz～21kHz。インピーダンスは32Ω。感度は108dB。シリコンイヤーピース(S/M/L)、キャリングケースが付属する。